もう7日経ってしまいました。
あけましておめでとうございます。
1日は雨模様という予報を裏切り、初日の出を拝むことができてラッキーという気分で幕を開けたにもかかわらず、能登の地震。
なんてことだ・・・と思いますが、大津波が来なくて本当に良かったと思いました。
お正月は、ずっとピアノの練習をしていました。
過去記事⇒本当にやりたいことのための行動
脳内では楽勝に弾けるという謎の自信に満ちていたのに、全然弾けないという現実w
そりゃ30年ぶりなんだから当然なんだけど。
その謎の自信の方がおかしいんだってのも分かってるけど、別にそれで落ち込んだりはしない。
だって、ずーっとわたしは【謎の自信】ってものを取り戻したかったんだから。
それが自分に1年間戻って来てくれなくて、2023年はもがいてたんだからw
ピアノが届いてから一か月。
やっと最初の目標の曲『さよならの夏(コクリコ坂からのテーマ)』を弾けるようになりました
ヤッター、ヤッター
二曲目に選んだのはユーミンの『春よ来い』ですが、こっちはまだまだ道のり遠いです。
印象的なあの素敵なイントロが、亀の歩みのテンポです。
さて、そんな新年。
早速気分が乗らない出来事が待ち受けていました。
職場の新年会ですw
内輪だけのものなんだけれども、そういうのがわたしは滅法苦手なんです。
ニコニコして飲み食いしてればいいだけなんですけど、場の雰囲気が得意ではない。
夏に暑気払いがあった時も、このモヤモヤはどうにか逃れられないかと数日思い悩んだわけですが、あの時はあの時で嬉しいことがありました。
過去記事⇒本当かな?と疑った結果
今回は、その会自体で何かが起きたわけではありませんが、気が付いたことがありました。
ふるまわれた料理は、地元ではそこそこ有名なお店のものでした。
写真はイメージです。
美味しかったですが、わたしには職場のスタッフの方が自宅で手作りしてくれたものの方が数倍も美味しく感じました。(口に合ったというのかもしれません)
お土産に、お赤飯(これも美味しいと上司お墨付きのお店のもの)を頂きました。
次の日の朝食に頂いたんですけど、塩味が強くて口内炎になりました
有名店、自称グルメの上司お墨付き、予約しないと買えない・・・など、皆が認める称号が満点のお料理たち。
でも、わたしにとってはそうではありませんでした。
それは雰囲気がどうとかとは別の身体の反応でした。
どんなに周りの評価が高くったって、自分にとって最適なものとは言えないんです。
自分がいいな、コレと思えることが一番優先すべきことなんです。
ここで、今までの自分だったら「みんながいいって言ってるのにわたしはその価値が分からないのか?」と思ったかもしれません。
料理に対して思うことは無くとも、例えばある情報について。
みんなこの情報は知っとくべきことだと言ってるけど、わたしは知りたいと思わない。その情報が自分に有益とはどうしても思えない。興味が抱けない。知っとくのが常識だと言われても、「それはあなたの常識でしょ?」とどうしても受け入れられないとかね。
好きな事についても。
わたしは自由に好きなことを謳歌していたのに、あることをキッカケにそれにブロックをかける思い込みが育ってしまったのです。
今までわたしは〇〇が苦手だという事を公言していました。なので、みんなは「〇〇苦手ですもんね」と分かってくれて受け入れてくれていました。
わたしの気が合うお仲間は、20歳も年上みたいな人が多かったため、みんなに娘キャラとして甘やかされてw過ごしていたからです。
でも、お仲間たちはそれこそいいお年になってしまって、会う事が叶わなくなってしまいました。
周りは同世代か若い世代になりました。
そして、「いい大人になって〇〇が苦手だなんてどうなんだろ」と思い始めてしまいました。
無理して克服したくなんて無いのに、苦手じゃないフリをしたり。
苦手だなんて言っていたら、それにまつわる色んなことが苦手に転じるぞ!みたいな訳の分からないエゴの声。
生きていくのがつらくなるぞ!という追い打ちの声。
何を根拠にそんな脳内エゴが騒ぎ立てるのか分からないけど、嫌で堪りませんでした。
もう無理だ。無理は無理なんだ。
有名店の料理で口内炎が出来るんだから、もう無理なんだw
わたしは、わたしのままでいたいんだ。そのままでいたいんだ。
それが2024年の抱負です。