こんにちは。
音楽を通して幸せな園づくりをサポートするStepの山本です。
ほとんどの幼稚園や保育園の発表会や音楽会で
合奏が披露されています。
この日々の保育での合奏指導の中で
保育者が一番意識するポイントは
「揃える」
「合わせる」
ということではないでしょうか・・・?
これは主に音楽的な事ではなく
「見栄え」
についての指導が多い印象があります。
もちろん、必要最低限のステージマナーとして”揃って並ベる事”も必要。
ただし、少々ずれていても子ども達が
自分の頭で考えて並ぼうとする事が大切です。
この場合、指導者がその様子をしっかり見ていれば、
少々ずれていても
「よく見て考えて並べたね。
もう少し◯◯側に立ったらバッチリだよ」
の声掛けになるでしょう。
残念ながら今現在でも
子ども達の右利き・左利きに関わらず
「全員、カスタネットは左手に乗せ、右手て叩きましょう」
という指導が行われている幼稚園や保育園があります。
やはり理由は
「見た目」が揃わないから=指導不足と取られるから
という心理があのではないでしょうか・・・?
この場合
子どもと先生のどちらの立場を重きに考えているか・・・?は
明らかなのに、
残念ながら、それに気付かない教育の現場がある。
保護者も
「ウチの子、左利きなのに右手で叩かされている。
この園は園児一人一人のことが優先順位が上ではないんだな」
「入園説明会であった保育の理念とは違う」
と感じるでしょう。
ではトライアングルは・・・?
というと
さすがに左利きの子が右手でスティックを持って叩くのは難しい為
左手でスティックを持ちトライアングルを叩かせています。
教育者ではなくても
矛盾を感じる指導が行われている
保育の現場があるのも事実。
これも
「音楽指導」が
”苦手” ”苦痛”
と感じる保育者が多く
「幼児教育でなぜ音楽を活用するのか?」を
実践的に学ぶ機会が圧倒的に少ない事と
「音楽を上手く活用すると子ども達がどれだけ成長するか」を
知らないから。
「打楽器は叩けばいい」ではないのです。
音楽は「楽器を奏でる喜び」を体感させ
他の活動にも取り組むパワーを養うことが出来る活動。
それが出来れば
自然と合奏も揃い
聴く人の心に響く素敵な演奏になります。
大人だって好きな音楽を聴いたり
カラオケで歌を歌い
心にパワーを充電しているのに・・・。
教育者が習得しているのは
持つ手や立ち位置を揃えるための国家資格ではありません。
特に
人格形成の基盤となる
幼児期に関わる教育者は
もう一度
子ども達の活動一つ一つについて
「何のために・・・?」
を考えてみましょう。
でも・・・
分かります・・・。
学生時代は夢を持って保育者を目指していたのに
保育者として保育の現場で
先生自身が感じている
理想と現実のギャップ・・・。
もし
音楽の苦手を克服したい!
子ども達に楽しく音楽指導が出来る様になりたい!
と思っている先生がいらっしゃれば
こちらのブログをご覧ください。
https://ameblo.jp/stepsupportststem/entry-12534144312.html
福岡と北九州の二会場で
「脱!自己流!」で
楽しく効率的に子ども達に理解をさせ
早い時期から回数をたくさん弾けるようになるので
必然的に子ども達が上手になる指導法を伝授します。
「受講は無理・・・」
という方も
ご興味がある方は
内容を覗いてみて下さい。
合奏や音楽指導のポイントに
気付きがあるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もきっといい日になりますように
■幼稚園・保育園指導サポートシステムStep
Facebookページ
⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆
◇幼稚園・保育園経営者様へ◇
講座は単発や複数回等、ご要望に合わせてご対応いたします。
お気軽にお問合せ下さい。
研修のご案内
★動画でStepについてや研修の様子をご覧下さい★
↓
Stepの研修を受けた先生方の声
お問合せ先
↓
幼稚園・保育園指導サポートシステムStep
⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆