2月14日 | 福田義明 STEP ocean sports

福田義明 STEP ocean sports

伊勢志摩「市後浜海岸」のビーチフロントにあります
ステップオーシャンスポーツのブログです
おかげさまで2024年5月で27周年を迎えました

自粛自粛の長い日々が続き、正直ストレスも高まる日々ではあります。皆さん一緒だと思います。
ここ市後浜の駐車場も2月いっぱいは閉鎖中となっております。「県を跨いでの不要不急の移動は控えてください」と言う事は皆さん十二分に承知の上だと思うのですが、それでも波があれば県外からサーフィンをしに来ている方、
そして、「行ってもいいですか?」と問い合わせの電話をかけてくる方今一度、少し考えてみてください。

「サーフィンでは感染しないと思うのに」とかそんな事を言うているのではないのです。

今は殆どの県外サーファーが、いつかまた何の気兼ねもなく気持ち良くサーフィン出来るその時を待ち、我慢して我慢して行きたい気持ちをぐっとこらえ続けているんです。

それはなぜか?そこにはきっと普段から楽しんでいるサーフポイントに大切な仲間や、お世話になっている人と人との付き合いがあるから、そしてこの先も共に楽しみ続けていきたい気持ち、守っていきたいからこそ、そこに迷惑をかけたくない等の温かい想いがあるからではないでしょうか?

この状況下の中、停めてはいけない場所に車を停めて普通に海に入っている県外サーファーに、これまでわざわざ言いたくもない注意や説明をどれ程してきている事か

言われた方も気分良くないでしょうが、

言いたくて言ってる訳でも無く、言う方も正直しんどいです。

あなた達はその日、自分たちが楽しければ

良しという考えだけで動いてしまうのでしょう。

しかし、それは身勝手な考えで、あなた達はその日楽しんで帰っていきますが、ここに住む地元の人間からはそんな人達の行いを見て、ひとくくりに「サーファーは!」と言われてしまう。それは市後浜だけに限らず全国共通だと思ってください。

同じ海を楽しむ仲間として大変残念な事です。

日頃から楽しめる環境作りに陰ながら様々な事で地元民とのやりとりをしているロコ達の

立場を理解をして欲しい。


ここで生活していて海は目の前にあるものの、私自身も県を跨いでの行動は控えようと、長い間色んな面で我慢しています。

今は一人ひとりが何かしらの窮屈さを感じながらも我慢し、そして今の状況を受け入れ

生活を送っていると思います。

必ずまたこれまでの楽しいサーフィンライフが訪れるはずです。

その日が一日でも早く訪れる様に、我々サーファー、常識ある行動をお互いしていきましょう。

最後に、各自が居住する市町村の辞令を厳守し、訪問先の県や市町村の辞令や環境を理解した行動を心がけて頂けます様にどうかご理解、ご協力をお願い致します。