こんにちは。STEPS Musical Company 第66回本公演『ここに生まれついて』で音楽監督を務めました、経済学部4年の市川向日葵です。
これが最後のブログかと思うと少し寂しいですね。

ブログでM紹介をするってみんなの前で宣言しちゃったので、M紹介をしていきます✊🏻(ネタバレあったらごめんなさい🫨)


M1
同期で補佐のりおこが、幕開けにふさわしい、りおこらしさが爆発したかっこいいMを作ってくれました!抽象存在の不気味さや、リリーの主人へ向けた強い思いが伝わってくるラストの休符のないメロに注目です🎶

M2
担当はきどちゃん!今公演がSTEPS初参加にも関わらず、素敵なアキの登場Mを作ってくれました!鼻歌みたいなイメージという難しい要望をさくっと実現してくれた期待の新人です✨

M3
ここうま最初の全体M!第二の幕開けとも言えるハッピーMを補佐のしおが作ってくれました!長めの前奏あり長めのダンスパートありで、しかもついつい口ずさんじゃうメロディー。ここうまのMの中で一番多くの人が踊ったMとなりました😊

M4
ギターの生演奏がしたいと夏頃から脚本と演出と話していたので、軽音サークルでギターが弾けるという理由から初作曲のうりあや担当に!トトのギター生演奏はもちろん、アキトトジジの仲睦まじい掛け合いに注目です🎸

M1リプ
こちらもM1に引き続きりおこが担当してくれました。リリーのM1を明るくしてそれをナナが幼い頃によく聴いた曲として口ずさみながら登場することで、リリーとナナの結び付きを表現しました✨

M5
担当したのは前音監の天才作曲家まほろ!アキとナナが踊ってステップが合っていくことで2人の距離の縮まりを表現したいという脚本のこだわりのもと、1分半ものダンスパートを含んだおしゃれすぎMを作ってくれました。タップに合わせたオケに注目です👞

M6
担当したのはこれまた前音監の同期こもし!私こもしのMが大好きなんです。ということでここうま最長の全体Mを作ってもらいました!呼び鈴とクラップと店員のお返事から始まる天才的なオケのコミカルなMをご堪能ください🔔

M7
雨に唄えばのようにハシゴを使ってアキとナナの仲がより深まっていく様子を表現した神バラードを生み出したのは補佐のさあやちゃん!さあやちゃんのMはコードが天才なんです。音域もバッチリケアってくれてて役者も大喜びでした🪜

M8
PVでも使われたこの曲。私が作りました。アキがミュージカルの脚本を書きながら口ずさむところから始まり、サビからはそのアキのミュージカルの世界に移り変わっていきます。ここうまが誕生した時から脚本と演出がやりたがっていたシルエットダンスにも注目です👥

M9
2幕の幕開けダンサーショーMを補佐のみやたりが作ってくれました!1年生で幕開けを作るのはかなりレアなのではないでしょうか!STEPSではなかなかないシンセをふんだんに使用したこのMは、一度聴いたら口ずさんでしまうこと間違いなし!💃

M10
王道(?!)クリスマスソング!手掛けたのはなんと初作曲カネゴンです!私がSTEPSで最初に参加した夏企画で一緒に舞台部をやったカネゴンがM10を作りたいって言ってるんだから任せるしかない!と勢いで任せちゃったらめちゃいい感じのクリスマスMができてました。すご。ジーナパートがお気に入りです🎅🏻

M11
ざっくが作ってくれたハッピーパーティーM!トトの夜明けの曲です!ドラムやベース、管楽器などを使ったとても華やかなオケになってます!特にアキとナナが第二舞台で歌うパートはハモリが綺麗すぎて何回でも聴けちゃいます🥳

M7リプ
こちらは初作曲のあやかが作ってくれました!M7のエモメロを使いつつ、後半はナナを真っ直ぐ見つめて歌うアキと、アキにこたえられないナナによる2人の掛け合いという、見ていて切なくなる1曲です!弦楽器のオケの美しさに注目!🥹

M12
報酬交渉ノリノリかっこよM!さまざまなセクションで活躍中のずりこが作ってくれました!ずりこらしさ大爆発!ギターアンプに繋いで作ったらしい?このMは、ギターとベースの生音感がすごすぎる!劇場スタッフたちがいきいきしているところも見所です💰

M13
ここうまのトップオブ涙曲!私このM本当に大好きなんです。作ってくれたゆづきに感謝。ナナから少女役のジーナへ歌い継がれてアキのミュージカルの世界に移り変わり、コーラスが入ってきた瞬間に鳥肌が立つこと間違いなし!オケも細かいところまでたくさんこだわってくれました☂️

M8リプ
M8に引き続き私が作りました。アキの理想を描いた幸せなミュージカル、それを第二舞台から見るナナ、シルエットダンスと共に繰り広げられるアキとナナの会話、華やかで切ないラストの演出、是非目で見て耳で聴いて楽しんでもらいたいMです🎈

M14
リリーの葛藤を描いたMを初作曲のゆめちゃんが作ってくれました。サビはいらないという難しい要望のもと生まれたどこか不気味で切ないメロはもちろん、その裏で綺麗に鳴っているグロッケンも私的おすすめポイントです🤍

M15
私が作りました。アコギがメインのオケがいい、エモいけどエモすぎない曲がいい、迫力はいらない、などさまざまな要望を汲み取るのに時間を費やしました。M7やM13をさりげなくリプライズしているのもポイントです!振付にもいろいろな意味がこめられているので、頭をフル回転させながら見てみてください🎠

他にも、
カテコ こもし
客入れ まほろ
幕間 りおこ
客出し しお
という神メンツが神BGMを作ってくれました。さりげなくM8をリプってくれていたりなどなど、魅力が詰まっています!


千秋楽を見終わったあとに、作曲部総勢15人で合計22曲もの素敵なMを生み出すことができて良かったな〜とつい涙を流してしまいました。みんなに自慢できるMばかりで、大学生活最後に音楽監督として、執行部として、この作品に関わることが出来て幸せでした。こだわりがたくさん詰まった『ここに生まれついて』、是非たくさん見てください🎶


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公演の概要は以下の通りです。

STEPS Musical Company 第66回本公演 『ここに生まれついて』

脚本 大山陽平
演出 斎藤航太

▷あらすじ
スランプに陥り、故郷の町へと逃げ帰ってきた駆け出しの劇作家アキ。
ところが、憂鬱に浸るアキをよそに友人たちは「天才脚本家」の帰還に大盛り上がり。アキは地元劇場の活気を取り戻したい彼らから新たな劇の創作を頼まれてしまう。
スランプ真っ只中、依頼に全く気乗りしないアキであったが、シンガー志望のうるさい同居人トトの登場、町から出たスター女優ジーナの帰郷、そして幽霊(?)の少女ナナとの出会い、とどんどん騒がしくなる日常に逃げ出す機会を逸していく。
しかしナナと次第に惹かれ合っていくアキはやがて一つの劇を思いつく。

クリスマスでの公演に向け沸き立つ町。その一方で、アキとナナの恋は思いもよらぬ方向へと向かいはじめる──。

「君を夜から連れ出そうとしたんだ」
「なら今ここで、私と一緒に逃げ出せる?」

▷出演
伊東和真 徳田百々香 大洞紗優香 小蔦柚歩 室井剛喜 高梨結衣 鈴木こころ 杉原弥奈 大江光輝 大石田倖太 前田和奏 安立琴音 漆畑帆南 長谷川万芳子 池尾京 島田晴野 山本治之進 中村毬白

▷日時
2025年
3/15(土)  12時30分〜
               17時30分〜
3/16(日)   12時45分〜
★3月末より、STEPS Musical Company公式YouTubeチャンネルにて、アーカイブ配信予定!

▷会場
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
小田急線「新百合ヶ丘駅」北口より徒歩3分