7月も中旬になってしまいました。とんでもなく暑かったり雨が降ったり、今年も異常気象が続きそうですね。コロナウイルスが再拡大しているとの情報があり、様々な胸を痛める事件がありと、つくづく大変な時代に生きていると実感します。

 

 

7月10日をもって、2022年度新人公演全行程が終了いたしました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

新人公演が始動するときにもブログを書いたので、短期間で二度目になります。

終わってしまえばあっという間だったような長かったような、不思議な気持ちです。今までの公演終了時には感じたことのない爽やかさと疲労感が、三日経っても抜けません。

 

舞台監督という立場は本当に絶妙でした。全体の活動を常に一歩引いたところで見続けていたからか、終わってからなんとなく新人公演との距離を感じています。私たち執行部が始めたにもかかわらず、独り立ちして立派に終了していった新人公演はもうもはや私たちのものではなくなってしまっていたような、そんな気がします。

 

ただ、新入生が「新人公演に参加できてよかった」と言ってくれることや、新入生同士で仲良さそうにしていること、次の夏公演の参加セクションを決めたという話を聞くことで、新人公演が新入生の糧となり、もう先を見つめて進んでいるのだと感じ、うれしくもさみしくもあり。2019年度でいったん途切れてしまったものをもう一度取り戻そうと、コロナ禍以前の形態にほぼ完全に戻すのは様々な困難を伴いましたが、新入生として参加した子たちがもうすっかり溶け込んでいる様子に、新人公演をやってよかったと心から思います。

 

そのうち、この疲労感が消えて過去のものとなった時、ふと思い出して懐かしくなることができれば私の中ですべて昇華されるのでしょう。それまではもう少し、この燃えつきの無気力感のうちにとどまっていようと思います。

 

 

末筆ながら、関わってくださった皆様にもう一度感謝申し上げます。夏公演『レディ・スカーレットの肖像』もそろそろ迫ってまいりますので、今後ともSTEPS Musical Companyをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2022年度新人公演 舞台監督 山口真緒