こんばんは!

夏公演『Seven』にて脚本を務めました、3年の塚本愛理です。

 

外に出ると「半袖だけだとちょっと寒かったか」と少し後悔するような気温に、秋を感じる今日この頃。

夏って暑いし、虫いるし、日焼けするし、全然いいことないのに、夏が終わるとなるとなんだか寂しいのって毎年不思議です。

でも今年はやっぱり、夏公演が終演したから寂しいんだなって分かります。

 

そんなロス真っ只中の私。でも配信でもっと沢山の人に楽しんでもらえるのかもとワクワクでもあったり…

ということで、ここでは!Sevenを徹底解説しちゃおうかなと思います!(私自身への備忘録的な意味もこめて…つまり自己満)

なので、馬鹿みたいに長いブログになります、すみません。超ネタバレになるので、まだ見てない方は最後まで飛んじゃってください♪

これを読めばSevenが2倍3倍面白くなるはず!それではスタート💖

 

一幕

 

S1 神の裁き

ダンテの『神曲』をもとにした、死者が天国行きか地獄行きか裁きをかけられるシーン。

「主人公の死」というびっくり展開をあえて最初に持ってきてネタバレをすることで、ストーリー展開における一本の軸を作りました。

このシーンのこだわりは、歌詞ですね。裁判を表すセリフ調の歌詞と煉獄という世界観を表現する抽象的な歌詞の融合、そして「地上の楽園 永遠の闇」など『神曲』から引用した歌詞もあるこだわりのM1です!

ちなみにこの作品は、地上⇄地下っていう対立構造を多用しています。天国⇄地獄、NYの街⇄地下室、パーティー⇄Underなどなど。アルテリオ劇場の縦に長い特性を利用できたらなという工夫だったりするので注目してみてください。

 

S2 私をここから連れ出して

セシリアの物語が始まり、地下室を抜け出すシーン。ちょっと長いです。

お母様とセシリアの仲睦まじい、どこかゾワっとするような冒頭でのこだわりは、お母様のセリフです!

特に「お洋服も買ってきてあげますからね」は、M11(プリンセスにだってなれる〜)につながります。セシリアの知る世界にはお母様の趣味嗜好しかなかった。セシリアが恐ろしく初心な理由はここにあります。

M2「光の道へ」は、これまた『神曲』から着想を得ています。暗い森で彷徨い、それでも光を探そうともがく姿をヒロインらしくアレンジしてMにしました。

《月光》は言わずもがななので後述しますが、このシーンで特にこだわったのはセシリアとルーカスの性格をどうセリフに反映させるか。セシリアのあくまで受け身な姿勢と、ルーカスのプライドの高さが見え隠れする感じ(「かわいそうに…」とか特に)を意識しました!

あ!宝塚ファンならもしかしたら気づいたかもしれませんが、シャンパンとコルク抜きで鍵を壊すのは、93年月組『扉のこちら』を参考にしています。

そしてなんといっても!最後のルーカスのセリフ!「君の人生は君だけのものだ。他人が決めるものじゃない。君自身で決めるんだ。」

これは、まさにルーカスの中で一貫している軸になりますね。ルーカスが殺されるシーンでセシリアに発する「僕は僕の人生を生きてる。君が決めるものじゃない。」というセリフが皮肉にも繋がってくるんです。セシリアの背中を押したルーカスの言葉が、まさかセシリアを苦しめる言葉になるなんて…!

 

S3 運命は目まぐるしく

アメリカン・ドリームを明るく歌うMから始まるシーン。

時代研究をするなどMもすごくこだわりましたが、やっぱりこのシーンはダニエルの見せ方にこだわりました!ダニエルがいい奴であればあるほど、最後のシーンが効果的になりますので!(当て馬感大事)

特に電話のくだりでは、お茶目で憎めないキャラをいかに出すかをとにかく意識しました。

そしてちょっとした工夫としては「こんな偶然、今夜は運命の神さまに愛されているみたいだ!」というセリフ。ここは終盤でカジノに目が眩んだルーカスの「運命の神様だってまだ僕を見捨ててないはずだ。」というセリフとの対比になっています。

この似たセリフを、おふざけっぽく能天気に発するダニエルと、一点の曇りもなく大真面目に発するルーカス。ルーカスの異常さが伝わったらなと思います♪

 

S4 初めの一歩

ダニエルのアパートに到着するシーンです。セシリアのワックワクの心情が見えて可愛いシーン。

ここのこだわりはやっぱりダニエルの「じゃあ、おやすみセシリア。」ってセリフですね!!脚助ののぞみんが提案してくれました!幕しめ前最後のダニエルのセリフと全く同じセリフを全く異なるシチュエーションで言うことで、胸がギュッとなるようなセリフにできていたらなと思います。

 

S5 あたしがいないとあなたは

お母様がセシリアの不在に気づくシーンです。

とにかくお母様の異常さをいかに出すかを重視しました。例えばミートパイ。我が子の好きな食べ物だからって3日も連続で出すなんてちょっと異常だな…というちょっとした違和感を散りばめています。そしてセシリアの好物はミートパイでしたが、後々チーズケーキに変化すると言う味覚の変化もセシリアの変化を表す工夫だったりします!

 

S6 持つ者と持たざる者

セシリア・ルーカス・ダニエルがアパートで会話するシーン。

このシーンを作った理由は、パーティーへの招待というストーリー展開のためというのはもちろんありますが、一番はルーカスとダニエルの違いをはっきりと見せたかったからですね。地位も名誉も全てを持っているが何考えてるか分からんルーカスと、地位も名誉も何もないがいい奴なダニエル。どっちが持つ者で持たざる者でしょうか?

 

S7 憤怒という罪

ワクワクルンルンなセシリアを見守った途端、またお母様の狂気を感じゾワっとするシーン。客席降りアツいですよね!!

このシーンでのお母様は、Mでもセリフでも自分への問いかけとセシリアへの問いかけがごちゃ混ぜになってます、あえて!To自分は理性を取り戻そうとするフェーズ、Toセシリアは怒りが湧きだつフェーズといった感じです。こうすることでよりリアルでゾワっとする心情描写を狙っています。

 

S8 ワインは甘くて苦い

華やかなパーティーMです。

このMのためにまずワインを学ぼうと思いまして!色んなワイン題材の作品を見ました。ワインを知るうちにワインの甘さと苦さという要素が、作品の展開と少し近いような気がして歌詞に入れてみました!

 

S9 酔いが覚めぬうちに

ダニエルがパーティーを覗きこんだり、ジゼルがセシリアを気に入ったりするシーンです。

冒頭のダニエルはほぼ状況説明台詞を言わせています。便利!

その後のソムリエ・職人の会話は、まさにルーカスの人物像を表すためのセリフですね。本人がいないところで噂される感じ、まさに生粋のパーフェクトボーイっていう感じを醸し出すのにぴったりだなと思いまして。

そしてそこにイザベラっていうモンペの存在をチラつかせることで、ルーカスの闇の側面を少し匂わせています。

 

S10 ジャズ・エイジ

やっと来ましたUnderのシーンです!

ここはなんといってもキャラごとのセリフの書き分けをすごく意識しました。誰がいじられキャラで誰がいじりなのか、韓国アイドルで言うところの序列っていうのがここで分かやすいように描いています。

ジゼルの「奇遇ね、あたしも同じ。」というセリフは、同じ境遇という事実がセシリアに安心感をもたらすように、Underへの仲間入りをより自然に見せるために加えた設定に基づいています!

それと!ジャズが周知されていないことが明示できるよう心がけました。客2人は第三者のジャズへの認識を分かりやすくしてくれています。

ちなみに新聞に載ったっていうのは実際に当時ニューヨーク・タイムズにジャズが載ったというのが元ネタなんです!

最後のセシリア・ダニエル・ジゼルの絡みはまさに三人の三角関係を象徴するシーンですね。セシリアにばっかり夢中なダニエルと鈍感でそれに気づかないセシリア、勘が鋭くすぐダニエルの恋心に気づいてしまうジゼルという構図がわかりやすいような会話にしています。

 

S11 浮かれすぎにご用心

エマやら資産家やらお母様やらが登場する、不穏すぎるシーンです。

禁酒法の訪れを予感させる資産家たちの会話(言ってしまえば説明台詞的)に、エマの神出鬼没なミステリアスさをいかに上手く組み合わせるかを頑張りました!

 

S12 恋の街

ダニエルが恋に気づいてルンルンするシーンです。

歌詞に出てくる自由の女神は言わずもがなですが、「名画たち」はメトロポリタン美術館をイメージしています。

「聞いて、僕の恋」とあえて呼びかけ型にすることで、街に自分の気持ちを叫んでしまうようなTHEミュージカル感を全開にしました!

さあUnderで待つのはセシリアかと思うと、そこにやってくるのはエマ。またまた不穏。ラブロマンスミュージカルだったら迷わずセシリアをここで登場させていたと思いますけどね…!

そしてエマが去ったと思ったらジゼルの登場。ジゼルみたいな大人美女が冴えないダニエルにどうして惚れたのか。「お世辞なんて言わないよ。今日も良かったよ、とっても。やっぱり好きだな、君の歌声。」というセリフに全て詰めています!サラッとしかも下心なく褒めることができるのがダニエルの良さであり、残酷さであるんですよね。

 

S13 この夜空を見上げて

いよいよ1幕しめ!幕しめのM13良すぎませんか??

冒頭のセシリア・ルーカスの会話で意識したことは、ルーカスがセシリアの話を聞いているようで聞いていないというのをいかに自然に出すかってことです。ルーカスって基本他人に興味がないので。

セシリアのバックグランドを提示しつつ、ルーカスのそっけなさをわざとらしくならないよう出しています。

「誰よりも輝く星になりたい」と語るルーカスですが、この時点では普通にルーカスかっけえじゃんくらいに思わせたくて。ここでかっけえと思ってたルーカスが二幕では「なんだこの高慢プライド高男!!」となる落差が作れていれば嬉しいかなと思います。

 

二幕

 

S14 光には闇がつきもの

明るいアメリカン・ドリームが一変するまさに不穏な二幕を象徴する幕開けです。

ニューヨーカーたちのセリフは、禁酒法がなんたるかを説明する会話になっていて、エマの「何か勘違いしているようだけど、別に飲んじゃいけないとは一言も言ってないでしょ?」というセリフは、実際の禁酒法が悪法と言われた原因とも言われる抜け穴だったりします。

セシリアがお母様(幻覚)に惑わされるくだりは、セシリアにとって今お母様がどういう存在なのかを示しています。セシリアにとってお母様は束縛してくる影であり、今のセシリアはお母様からそして過去の自分から逃げているように描いています。

 

S15 魔法をかけてあげましょう

ジゼルがセシリアにおしゃれを教えてあげるシーン。

一見明るく能天気に見えるシーンですが、ジゼルの目的は腹黒いですね。ルーカスとセシリアが上手くいって自分はダニエルをゲットしようなんていう下心しかありません。

冒頭のジゼルガールズたちの会話は、ジゼルのことを話していますが同時にルーカス・ダニエルのキャラクター性を再度出しています。つまり、運命の白馬の王子様がルーカスで、いい人そうだけど冴えない男がダニエルです笑

プリンセスMの後のセシリア・ジゼルの会話。ゾワっとしますよね!

セシリアはまさか自分に向けて話しているなんてさらさら思っていないのがヒロインらしいというか…

ジゼルの心情を明らかにするとともに、ジゼルに少し肩入れしたくなっちゃう要素を入れたつもりです!

 

S16 記憶の中のあなた

お母様の哀愁漂うシーン。お母様という悪役を完全悪ではなく、同情のできる悪にするためのシーンです。

戦争は南北戦争を想定していて、お母様は南部生まれの白人という設定です。

月の夜にセシルに出会い、救われた。だからお母様は月が好きです。

そして月にクソデカ感情があるからセシリアに《月光》を弾かせました。楽譜を渡すのも全てお母様ですので!

 

S17 浮かれた自分が馬鹿みたい

婚約者シャーロットの存在が明らかになるびっくりシーンですね!

冒頭のルーカスはいかにスマートに鼻につくことを言わせるかが勝負でした。それに気づかず浮かれちゃってるセシリアもセットで。

シャーロットは憎めないけど根本的に育ちが違うっていうのをとにかく分かりやすく書きました。

「夢? なんだったかしら。」ってセリフなんて特に残酷ですよねー!!

このシーンの終盤、イザベラとセシリアの会話は階段で行われるのですが、ここで視覚的に立場の上下を見せることで、セシリアの惨めさを演出しています!

 

S18 運命の悪戯

セシリア涙によるUnderアセアセからの、お母様の死という情報過多なシーンです。

このシーンはとにかくこだわりが多いので逆に書くことないなという感じなのですが、やっぱりお母様の狂気は大事にしました!

お母様はセシリアと永遠に2人でいようとセシリアとの心中を図ります。死によって大事な者を自分のものにしてしまおうとする感じ、既視感ありませんか?そうです!セシリアがルーカスを後に殺した理由と似ています。外にば出ましたがやはりセシリアはお母様に育てられた、お母様の子なんです。

 

S19 歯車は狂い始める

みんな大好きギャングのシーンです。

ここのエマのセリフを書くのがとにかく楽しかった!「ねえ、君は民衆から崇められる英雄になりたい? この世界を照らす太陽になりたい? それともプリンセスと結ばれる王子様?」と「そう。君はなれない。私たちは影の中でしか生きられないから。英雄を憎み、太陽を睨み、王子様を恨むような、悪役になるんだよ。」は特にヴィラン感とエマの言葉の巧妙さを全面に出したセリフです。特にプリンセスは、プリンセスMとの繋がりを意識して入れました!

 

S20 もう止められない

あんなに明るかったUnderが閉店するしんどいシーンです。

ダニエルがギャングになって様変わりしたショッキングなシーンでもあります。

ここで意識したのはダニエルの冷たさですね。一幕では底抜けに明るかったダニエルが淡々と仕事をする感じと、セシリアに対して感情的になってしまう塩梅を意識しました。一幕でのUnderとの絡みの温度差に注目してみてください。

 

S21 何者

セシリアがルーカスに裏切られ、闇堕ちしてしまうシーンですね。

闇堕ちの前に、セシリアにとってルーカスがどういう存在なのか言語化し復習することでルーカスの裏切りが際立つようにしています。

そして何といってもお金!!ダニエルが悪に手を染めて手に入れた金をルーカスにそのまま渡すという下衆っぷり。でもセシリアには何の邪念もないから残酷です。

ルーカスとセシリアの掛け合いの部分は、いかにテンポをよくできるかを重視しました。なぜならルーカスが自分にとって都合のいい部分しか聞いておらず、どこまでも自分のことしか考えていないっていうのを見せたかったので!

 

S22 愛と憎しみは紙一重

セシリアがルーカスを殺すシーンです。

ここはもう本当に悩みました!どうしたらセシリアがルーカスを殺す心情を説明的にならずにわかりやすく伝えられるか難しかったです。

でも逆にセリフに全て心情をのせたのでここで特筆することはない気がしますね!!

 

S23 正義の逆はまた正義

ダニエルとセシリアがついに結ばれるか!?と思ったらジゼルに殺されちゃうシーンです!

ここまできてこの物語が悲劇であることは明確ですが、でば結局誰がこの悲劇を生み出したんでしょうか。お母様を殺したダニエルでしょうか、ルーカスを殺したセシリアでしょうか、そもそもセシリアを外に連れ出したルーカス?

これこそが私がこの物語で描きたかったものです!!この誰が悪いのかわからない、みんな悪いのかもしれない、明確なきっかけはないけれど一つ一つの歯車が噛み合わなくなり大きな悲劇が生み出されてしまった。そんな物語を書きたかったんです!!

 

S24 親愛なるあなたへ

ダニエルがセシリアの墓参りにくるシーン。このミュージカルで唯一演劇的なシーンですね。

『神曲』の世界では、生きている人間が死者に祈りを捧げることで、死者の魂は救われるという設定があるので、セシリアの魂はダニエルによって救われたということを暗示しています。ダニエルはセシリアを亡くしたけれど、願いは叶ったという、この物語唯一の救いでもあるかもしれません。

 

以上!!ネタバレしかない徹底解説でした!長すぎ!!!徹底と言いつつもセリフ一つ一つに思い入れがあるのでやっぱりブログじゃ語りきれないですね♪

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!!BIGLOVE!

 

最後に少しだけ個人的なお話を。

実は本番期間、初ソワ後に大好きな祖母が他界しました。私は生粋のおばあちゃんっ子だったので、家族から電話をもらった時は頭が真っ白になって涙が止まらなくて。翌日の楽日をちゃんと見届けられるのか不安でしかなかったです。

なんとか気持ちを落ち着かせて楽日を観て、心から感じました。この作品を書いてよかったなと。

最後のS24を観た時、生み出したキャラに対して、シーンに対して、セリフに対して、歌詞に対して、全て作ってよかったんだと肯定してもらえた気持ちになり、感無量でした。

そして自分で書いたセリフに恥ずかしながら励ましてもらったり。セシルを失ったダニエルの、「でも、僕はちっとも怖くなかった。だって夜空を見上げれば、いつも君がいたから。君はいつだって、輝いていたから。」というセリフ。

どうやって祖母の死を乗り越えようかとばかり考えていたのですが、違うなと気づきました。大事な人の死は乗り越えるんじゃなくて、どう受け入れるかなんじゃないかな、そんな風にこのセリフをきっかけに考えられるようになって。ほんと、自分で書いておいて恥ずかしいんですが笑

とにかくこの公演に関わってくださった皆さん、観てくださったお客様、一人一人に感謝の気持ちでいっぱいです。

配信もぜひお楽しみに!それでは!

 

 

STEPS Musical Company 第65回本公演 『Seven』

脚本 塚本愛理

演出 永利優妃

 

あらすじ

彼女は光に導かれ、光を消した。

 

死者が裁きを受ける最後の審判。ここに一人の罪人が神の審判を受ける。彼女の罪は殺人であった…

 空前の好景気にわく二十世紀はじめのニューヨーク。ワイナリーの二代目オーナーのルーカスは、事業拡大に向けた視察のため、ニューヨーク郊外の農村に訪れていた。そこで美しいピアノの音色に導かれ、地下室に閉じ込められた少女、セシリアに出会う。

 ルーカスはセシリアを地上へと連れ出し、煌びやかなマンハッタンの街へと誘う。そこでセシリアは多くの人と出会い、さまざまな出来事を通じて、人間の光と闇を知ることになる。

 外の世界で「何者かになりたい」。そう願ったセシリアの運命とは。

 

 

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9月14日から15日にかけて、ご来場下さった皆様に心より御礼申し上げます。

公演の模様はSTEPS Musical Company公式YouTubeチャンネルにて公開予定です。ご期待くださいませ。