第65回本公演「Seven」にて役者を務めさせていただきます。4年生の斎藤航太です。
1年生の春、初めて役者に挑戦した頃から時の流れは早くもう学生最後の年になりました。
早いです!1年生の頃はあんなにもふざけながら気軽に楽しく稽古期間を過ごしていたのに。と、思っています。
もう4年生です、責任感からくる立ち回りも違えば稽古の時間以外で考えることも違います。そんな中で、愛おしい後輩と愛おしい同期と愛おしい時間をこの稽古場で過ごしています。
学生最後のこの夏にサークルのみんなと活動できる時間を1分1秒無駄にせず大切にすると心に決めています。稽古中はもちろん稽古終わりにだらだら喋っている時間だって今しかできないことで、後から振り返ればきっと大切な愛おしい時間です。
僕にももちろんこれまでのそういった大切な時間を振り返る瞬間はあります!辛かった時間も楽しかった時間も今では全部とても大切な思い出でその全てがあったからこその今の同期への愛だなとも感じています。同期、大好きです。
そうゆう瞬間に改めて思います。
stepsに入会してよかったなあ、と。
後輩のみんなにもきっとそんな瞬間がいつか来ると思うし、今公演作りを一緒にできるこの時間が少しでもそのお手伝いになればと思っています。そうして一緒にいる時間を大切にしていると後輩もみんな大好きになりました。
この作品を観劇するその時間が皆さん一人一人にとって色々な形で愛おしい大切な時間になりますように。
学生が精一杯の愛を注いだ作品から学生演劇ならではのパワーとワクワクを、皆さんには感じてほしいです!そう感じていただけるように役者一同残りの稽古にも励んでいきます。
ぜひ、劇場でお待ちしております。
公演の概要は以下の通りです。
STEPS Musical Company 第65回本公演 『Seven』
脚本 塚本愛理
演出 永利優妃
彼女は光に導かれ、光を消した。
あらすじ
死者が裁きを受ける最後の審判。ここに一人の罪人が神の審判を受ける。彼女の罪は殺人であった…
空前の好景気にわく二十世紀はじめのニューヨーク。ワイナリーの二代目オーナーのルーカスは、事業拡大に向けた視察のため、ニューヨーク郊外の農村に訪れていた。そこで美しいピアノの音色に導かれ、地下室に閉じ込められた少女、セシリアに出会う。
ルーカスはセシリアを地上へと連れ出し、煌びやかなマンハッタンの街へと誘う。そこでセシリアは多くの人と出会い、さまざまな出来事を通じて、人間の光と闇を知ることになる。
外の世界で「何者かになりたい」。そう願ったセシリアの運命とは。
場所
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
日時
2024年9月14日(土) 12:30
9月14日(土) 17:30
9月15日(日) 13:00
【ご予約はこちらから】
https://liff.line.me/1655301377-aQYkgqkw/landing?follow=%40588cznvd&lp=w3Gr7W&liff_id=1655301377-aQYkgqkw