時が流れるのは早いもので、暦の上では早くも九月を迎えてしまいました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

おはようございます。この度夏公演『Seven』にて、3年生唯一の役者をやっておりますジェファーソンです。最近あだ名が増えました。(JAF、ジャム、じゃもじい、ジェっぷetc. )

 

当日アルテリオでお待ちしております。

 

 

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公演の概要は以下の通りです。

 

STEPS Musical Company 第65回本公演 『Seven』

 

脚本 塚本愛理

演出 永利優妃

 

彼女は光に導かれ、光を消した。

 

あらすじ

死者が裁きを受ける最後の審判。ここに一人の罪人が神の審判を受ける。彼女の罪は殺人であった…

 空前の好景気にわく二十世紀はじめのニューヨーク。ワイナリーの二代目オーナーのルーカスは、事業拡大に向けた視察のため、ニューヨーク郊外の農村に訪れていた。そこで美しいピアノの音色に導かれ、地下室に閉じ込められた少女、セシリアに出会う。

 ルーカスはセシリアを地上へと連れ出し、煌びやかなマンハッタンの街へと誘う。そこでセシリアは多くの人と出会い、さまざまな出来事を通じて、人間の光と闇を知ることになる。

 外の世界で「何者かになりたい」。そう願ったセシリアの運命とは。

 

場所

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場

 

日時

2024年9月14日(土) 12:30

    9月14日(土) 17:30

    9月15日(日) 13:00

 

【ご予約はこちらから】

https://liff.line.me/1655301377-aQYkgqkw/landing?follow=%40588cznvd&lp=w3Gr7W&liff_id=1655301377-aQYkgqkw

 

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もはや伝統芸となっておりますが、例によってオマケでもう少しだけ語りたいと思います。

 

『Seven』というタイトルには色々思い入れがあります(脚本家でもないのに)。

 

今回の公演は役者が19人いるのですが、稽古で誰がいないか分かるようにこの前通し番号(通称:囚人番号)をつけたんですよね。で、なぜか他のプリンシパルを差し置いて自分が7番を奇しくも頂いてしまいました。背番号7に恥じぬ活躍をお見せできるよう頑張りますね。

 

あと関西出身の子いわく、セブンイレブンのことをセブイレって略すらしいです。まじ??

文化の多様性というか、いろんな人がいて、いろんな考えがあるって素敵なことですよね。

 

そんな感じで、稽古場は楽しくて素敵な所です。

 

さて僕としてはこの公演、ひそかに掲げている目標があります。それは『公演終わった時に泣く』こと。

 

なんか学校行事とかで事あるごとに泣いてる人っているじゃないですか。自分はそういうので泣いた事ないので、「涙腺脆いな〜〜」とかずっと思っていたんですが。

 

最近気づいたんです、そういう人は感受性が豊かで、日頃から自分よりずっとものを考えて生きてるんじゃないかって。思い入れの強さに比例して、終わった瞬間の涙の量がドバドバになってるんじゃないかと。

 

それってすっごく素敵な生き方だなぁと思います。

 

そんな気づきからかつての自分を猛省して、今回の公演は非常に真剣に取り組んでいるつもりです。心を燃やしてぎゃんばります。

 

さてさてそんなわけで、素敵な仲間たちが集まって鋭意制作中の『Seven』、素敵な公演となっております。

皆様、ぜひ足を運んでみてください。

 

 

 

 

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公演の概要は以下の通りです。

 

STEPS Musical Company 第65回本公演 『Seven』

 

脚本 塚本愛理

演出 永利優妃

 

彼女は光に導かれ、光を消した。

 

あらすじ

死者が裁きを受ける最後の審判。ここに一人の罪人が神の審判を受ける。彼女の罪は殺人であった…

 空前の好景気にわく二十世紀はじめのニューヨーク。ワイナリーの二代目オーナーのルーカスは、事業拡大に向けた視察のため、ニューヨーク郊外の農村に訪れていた。そこで美しいピアノの音色に導かれ、地下室に閉じ込められた少女、セシリアに出会う。

 ルーカスはセシリアを地上へと連れ出し、煌びやかなマンハッタンの街へと誘う。そこでセシリアは多くの人と出会い、さまざまな出来事を通じて、人間の光と闇を知ることになる。

 外の世界で「何者かになりたい」。そう願ったセシリアの運命とは。

 

場所

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場

 

日時

2024年9月14日(土) 12:30

    9月14日(土) 17:30

    9月15日(日) 13:00

 

【ご予約はこちらから】

https://liff.line.me/1655301377-aQYkgqkw/landing?follow=%40588cznvd&lp=w3Gr7W&liff_id=1655301377-aQYkgqkw

 

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ここまでお読み頂いた方の中で、「タイトルの内容触れてなくね?」と疑念をお持ちの方もいらっしゃると思うので、もう少しだけ語りたいと思います。

 

演じることは楽しいですが、同時にすごく苦しいことでもあります。

 

そもそも役作りがくっそむずかしいんですよね。あと歌もダンスもすっごい難しくて、身体が言うことを聞いてくれねぇ!!!状態の連続なんです。

あの演技も上手くいかない、この歌い方もまだすごくダサい、この振り出来ねぇ、、、みたいに理想と現実の乖離があまりにも大きくて、この時期になると特に焦りがあせあせしちゃいます。

でもその傍で、他の役者さんはすっごく素敵な演技をするんですよ。

 

僕は負けず嫌いなんで、下手くそな自分が悔しくて許せなくて、なんとか上手くなろう、今の自分を超えてやろうと必死になって…

 

でも、自分のパフォーマンスというのは思うように簡単には変わりません。

(人生と一緒ですね。)

 

もどかしい、恥ずかしい、こんなんじゃ舞台に立てない、、、

 

そこで心が弱ってると自分の才能のなさに嫌気がさしたり、「自分なんかが舞台に立ってて良いんだろうか」と考えたりしちゃうんですよね。よくない。

 

STEPSの中だけでも自分よりずっと上手な人が星の数ほどいて、『何もできない自分』を思い知らされるようで悔しくなったり。

先日他の役者のブログを読んだときも、(あぁやっぱり上手い人は考えていることの次元が違うなぁ、敵わないなぁ)と思ってしまったり。

 

極論言ってしまえば、どんなに頑張っても劇団四季や宝塚には到底なれないし、上をみてしまえばキリがないんですよね。

 

 

じゃあ、自分が演劇をやるのは無駄なことなんでしょうか。

 

 

 

 

いいえ、

無駄でも、無意味でもない。

 

演技なんて人それぞれです。個性です。結局色々あります。

本当に難しい物事ってのはいつも正解がありません。

 

だから自分ができることを精一杯やれば、それがきっと一番正しい道なんだと思います。

 

 

そう感じさせてくれるのは、

稽古場の、そしてSTEPSの皆さんのおかげです。

 

今日も鬱気味になっていた僕に温かく構ってくださったみんな。

(帰る頃には元気もりもりになれました、ありがとう。)

 

朝から晩まで稽古を一緒にやって、沢山笑って泣いて(俺は泣かないけど)。

毎日が本当に輝かしく、愛おしく思える日々で。

こんなに素敵な青春の日々が、無駄であってたまるかってもんです。

 

かけがえのない日々の過程を楽しんで慈しむことができるってのが、プロじゃない私たちの学生演劇の醍醐味なのかもしんないですね(?)

 

 

 

僕はSTEPSが大好きです。なぜなら

「そこにいるだけで、存在するだけで肯定してもらえる」から。

思えばこれは、僕が人生でずっと求めてきたことなのかもしれません。

 

 

僕が高校生の頃、出会って衝撃的だったことばがあります(意訳)。

 

「『命は大切だ』

 

そんなこと何百回言われても、死にたい人の心には届かない。

 

ただ、一度、

 

『あなたが大切だ』

 

そう言ってもらえるだけでいい。」

 

 

僕の人生も色々ありましたが、求めていたのはいつも『あなたが大切だ』の一言でした。

苦しかった。辛かった。

 

でも。

 

人を愛することが苦手で、生きることが下手な僕にSTEPSは居場所をくれました。

自分のことが大切だと思えるようになりました。

出会う人みんなのことが大好きだと言えるようになりました。

 

ありがとう。

 

いつもジェフさんジェフさんと呼んで慕ってくれるあなた。

声が(存在が?)うるせぇと笑いながら構ってくれるあなた。

そして、大好きだよと言葉にして伝えてくれるあなたへ。

 

あなたのおかげで、僕は生きててとっても幸せです。

 

あなたが生きてるだけで僕は嬉しいです。

 

 

こんなブログでじゃなくて、直接会った時に感謝を言葉で伝えられる人間になれるよう頑張ります。

納得のいく演技ができるよう自己ベストを尽くします。

そして、公演が終わった時には泣けるようにしたいと思います。

応援どうぞよろしく。

 

 

ブログをお読みの皆さん。

最高の舞台『Seven』、アルテリオ小劇場にてみなさまが感動の一端に触れてくださることを心よりお待ちしております。

 

では。

 

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公演の概要は以下の通りです。

 

STEPS Musical Company 第65回本公演 『Seven』

 

脚本 塚本愛理

演出 永利優妃

 

彼女は光に導かれ、光を消した。

 

あらすじ

死者が裁きを受ける最後の審判。ここに一人の罪人が神の審判を受ける。彼女の罪は殺人であった…

 空前の好景気にわく二十世紀はじめのニューヨーク。ワイナリーの二代目オーナーのルーカスは、事業拡大に向けた視察のため、ニューヨーク郊外の農村に訪れていた。そこで美しいピアノの音色に導かれ、地下室に閉じ込められた少女、セシリアに出会う。

 ルーカスはセシリアを地上へと連れ出し、煌びやかなマンハッタンの街へと誘う。そこでセシリアは多くの人と出会い、さまざまな出来事を通じて、人間の光と闇を知ることになる。

 外の世界で「何者かになりたい」。そう願ったセシリアの運命とは。

 

場所

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場

 

日時

2024年9月14日(土) 12:30

    9月14日(土) 17:30

    9月15日(日) 13:00

 

【ご予約はこちらから】

https://liff.line.me/1655301377-aQYkgqkw/landing?follow=%40588cznvd&lp=w3Gr7W&liff_id=1655301377-aQYkgqkw

 

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