こんにちは!第64回本公演の歌唱指導チーフだった人です。




「局乗り」──今私はこの単語を皆さんの脳裏に焼き付けるためにこのブログを書いています。




元ネタはNoigashiraさん作のLINEスタンプ「ほめほめDOG」に登場する言葉、「この局面を乗り切ろう!」です。かわいい。




ではどういう風に使うのかというと、「局乗りしました!(=局面乗り切りました!)、「局乗り中」(=局面乗り切り中)、「明日も局乗りだ…(=明日も局面乗り切らなきゃ…)」という感じです。




思い返せばこの公演、大学4年という時期もあり、様々な局面の連続でした。

卒業論文の執筆、オーディションのあれこれ、夜通し続くM会議前会議(11時間以上かかります♪)、免許合宿、音域表作り、怒涛のM会議、連日の稽古、ついやると言ってしまった当パン表紙、仕込み期間中のパスポート申請

一局面去ってまた一局面、ぶっちゃけありえない(Max heart)って感じでした。




しかし!そんな目の前の局面にクラっとしそうな毎日も、なぜかこの言葉「局乗り」を思い浮かべると、なんだか愉快な気持ちになってなんだかんだ乗り切れたのでした。「きょくのり」って響きがぬるっとしてて間抜けでいいんですよね。なんかサーカスの出し物とかにありそうじゃないですか?知らんけど。




ということで、皆さんに局乗りの魔法(呪い)をかけられたところでお別れです。




明日からもお互い局乗りしていきましょう!



ラブラブ音譜アップ目アップ音譜ラブラブ

STEPS Musical Company 第64回本公演 「テアトルマリオネット」

脚本 元谷瑞香

演出 薮内光

 

🩰あらすじ

──ちっぽけな僕らにできることはあるか。

 

 今からそう遠くない昔、公平と幸福を謳う東の果ての小さな国に、平和を謳う子どもたちを養成する音楽学校があった。厳しい稽古に厳しい躾、外出すら滅多に許されない日々。そんな中でもささやかな幸せを忘れずに過ごす子どもたちだったが、ある日突然、学園の経営不振を理由に数名の生徒が追い出されると知らされる。

パニックに陥る仲間たちを救うために立ち上がったのは、歌の上手な孤児の少女ソフィア。だが彼女の些細な提案がさらなる事件を引き起こしてしまい……

 

 自分自身で在るということ、心のままに生きること。

「そんなささやかな幸せを、誰も傷つけずに得ることはできないの?」

皆で笑い合える明日を勝ち取るため、音楽の力を信じた子供達が今、立ち上がる。


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3月16日から18日にかけて、ご来場下さった皆様に心より御礼申し上げます。

公演の模様はSTEPS Musical Company公式YouTubeチャンネルにて公開予定です。ご期待くださいませ。