23春公演の舞台美術チーフです。
普段は、失言の多い自分ですが、このblogでは、少し気取ったことを言いながら、自分を見つめ直させて頂きます。自分語りを読んでいられそうにない方は、今すぐにブラウザバックをお願いします。また、自意識過剰、被害者ヅラ、苦労アピール、自己犠牲など、このよう事を訴える人が苦手な方もブラウザバックを推奨致します。
はい!
というわけで、ここからが本題です!
今回の公演では、『成長』ということを常に求められる場であったと思います。
サークル員からすると、僕はどのように見えているでしょうか?
子供っぽい?ドジで鈍臭い?変人?
まさに、その通りだと思います!
人一倍に容量が悪かったり、計画性がなかったり、もう舞台美術チーフには不適正の極みです。
目の前のことで手一杯になって、上手に人に指示を出せなかったり、事前に何も考えていなかったり、挙げだしたらキリがないですね💦
過去5公演とは異なるスケジュール、初のギミック、こだわりたい装飾。そんな状況が重なり、手一杯でした。
個人的に、サークルって楽しむもので、辛いのは違うかなと思ってます。だから、こんな状況になってる自分にイラついたり、悔しかったりと思い悩む日々が続きました。
辛い、でも、どうにもならない...
作業出来る時間は、限られている...
朝から夜まで一人で作業を進めるしかない...
人手も増やすことにも限界がある...
やらなきゃいけない仕事が山積みになっていく...
『成長しよ。』
ふと、この言葉が急に頭によぎりました。
何なん? 意味分かんない。可笑しくなった?と思った方もいると思います。
僕も急に湧き出た思考に追いつけませんでした。ただ、辛いと嘆き、作業が進まず、また思い悩むという負のスパイラルから抜け出す良い機会になりました。
少し話が変わりますが、今回の公演では、他の人のブログを読むと、花粉症で苦しんでる人が多くいますよね笑
僕は、小学生5年生まで花粉症が酷かったのですが、何故か6年生になると急に治ってしまったんです。
話を戻すと、成長ってこういう感じで、ある時急に実感するものだと思ってました。
しかし、実際は成長しようとか、頑張ろうと決心し、行動を起こして初めて成長するのだと分かりました。
これ、凄く当たり前な気がするけど、実感しないと分からない物ですね。(百考は一行に如かず とはこの事ですね笑)
まだまだ成長と言っても、ダメな舞台美術チーフですが、引き続き頑張っていこうと思います。
(このblogを書いてる時点では、75%程しか舞台が完成してません。しかし、これを読み直す頃には、既にこの公演を終えていると思います。その時に、少しでも良い舞台を建てて成長出来ていれば幸いです。)
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STEPS Musical Company 第64回本公演 「テアトルマリオネット」
脚本 元谷瑞香
演出 薮内光
🩰あらすじ
──ちっぽけな僕らにできることはあるか。
今からそう遠くない昔、公平と幸福を謳う東の果ての小さな国に、平和を謳う子どもたちを養成する音楽学校があった。厳しい稽古に厳しい躾、外出すら滅多に許されない日々。そんな中でもささやかな幸せを忘れずに過ごす子どもたちだったが、ある日突然、学園の経営不振を理由に数名の生徒が追い出されると知らされる。
パニックに陥る仲間たちを救うために立ち上がったのは、歌の上手な孤児の少女ソフィア。だが彼女の些細な提案がさらなる事件を引き起こしてしまい……
自分自身で在るということ、心のままに生きること。
「そんなささやかな幸せを、誰も傷つけずに得ることはできないの?」
皆で笑い合える明日を勝ち取るため、音楽の力を信じた子供達が今、立ち上がる。
🩰場所
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
🩰日時
2024年3月16日(土) 16:30
17日(日) 12:45/18:00
18日(月) 12:45