テオ役を務めさせていただくものです。
何書くか悩みに悩みまして、この稽古場のいい所でもいくつか上げてこうかななんて思います。
一つ目!歌上手い人、ダンス上手い人、芝居上手い人がとにかく沢山いる事です。稽古するたびに凄いなって毎日思わされてます。それと同時にその裏には膨大な努力があるんだろうなって思えて、自分も頑張ろうってなれる稽古場です。
二つ目!全員が作品に真摯に向き合ってる所です。
余ってる時間があればMの練習合わせるなり、自分たちで話し合ってセリフを詰めていったりと主体的に動けるし、何より努力できる人しかいません!
学年が入り混じった稽古場だけれど、稽古の間は学年関係なく教えあったりしてます!かくいう僕も1年生にダンスを教わったりと、いつも助けられてます
これは役者に限った話ではなくて、関わってるサークル員全員がそうだと思います。皆さん本当にお疲れ様です!
三つ目!楽しそうに稽古する場面が多い事です!
初週から体調不良者が多くて稽古が思うようにできなかったり、その影響でここまでの2週間もかなりハードだったと思います、それでもくだらないやり取りで笑ったりNGシーン的なものを爆誕させて爆笑していたり、稽古場のメンタリティ凄いです。
当たり障りのないこと書いちゃいましたね、でも決して当たり前の事ではないと思ってます!
僕自身、いろいろな面で過去の稽古場に比べてぶち当たる壁が圧倒的に多くて、楽しくももがきつづけてる毎日です。でも周りで頑張ってるメンバーを見ると負けてられるかって思って自分も頑張れるんですよね。難があると書いて有難いなんて言いますけど、課題に向き合えてるって幸せな事だと思います。感謝!
そんな訳でダラダラと書き散らしましたが、ハードル全部越えて自分にしかできないテオを作り上げます!さ、明日の稽古も楽しんでいこう!
本番をお楽しみに!
STEPS Musical Company 第64回本公演 「テアトルマリオネット」
脚本 元谷瑞香
演出 薮内光
🩰あらすじ
──ちっぽけな僕らにできることはあるか。
今からそう遠くない昔、公平と幸福を謳う東の果ての小さな国に、平和を謳う子どもたちを養成する音楽学校があった。厳しい稽古に厳しい躾、外出すら滅多に許されない日々。そんな中でもささやかな幸せを忘れずに過ごす子どもたちだったが、ある日突然、学園の経営不振を理由に数名の生徒が追い出されると知らされる。
パニックに陥る仲間たちを救うために立ち上がったのは、歌の上手な孤児の少女ソフィア。だが彼女の些細な提案がさらなる事件を引き起こしてしまい……
自分自身で在るということ、心のままに生きること。
「そんなささやかな幸せを、誰も傷つけずに得ることはできないの?」
皆で笑い合える明日を勝ち取るため、音楽の力を信じた子供達が今、立ち上がる。
🩰場所
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
🩰日時
2024年3月16日(土) 16:30
17日(日) 12:45/18:00
18日(月) 12:45