こんばんは!
12月企画『〆はお決まりですか?』で美月を演じます、4年の高山です花

 

 


ブログを書くのは二度目ということで…前回は21年度三田祭で書いたんですね。(久しぶりに読み返したら、やっつけ仕事すぎて恥ずかしさで死にそうになりました赤ちゃんぴえん)もう2年も前なんて、時が経つのは早いものです。その時の私は、まさか自分が役者をやっているなんて思いもしませんでした。
 

何を隠そう私は根っからの裏方人間で、「お芝居すること」を避け続けた人生でした。
 
 
そう、それは幼稚園児の時から。
 
 
学級発表会をダンスかお遊戯か選べるタイプの幼稚園に通っていたのですが、3年間ダンスを選び続けるような子どもでした。
大好きな先生に「せいかちゃんも動物さんの役、やってみない?」と優しく誘われても、「目立つからイヤ。」とはっきり拒絶したことを覚えています。
今考えればたくさんいる動物さん役の方が目立たないのでは?と思うのですが、当時の私は舞台上でセリフを言うのが堪らなく恥ずかしいと思う、とってもシャイな子どもだったんですね〜〜指差し

そんなシャイさを大学生になってまで抱えていたのですが。
3年生の冬ごろ、卒業が視野に入ってきた時、「演劇をできる機会って、人生の中でこれが最後なのではないか?」という気持ちが芽生えてきました。
でも、もう4年生だし、さんざん役者はやらないって言ってきちゃったし、今更役者をやる機会はないだろうなぁ、と思っていたところ…
 

気づけば、舞台に立っていました。
 

稽古場は毎日楽しいです。毎稽古たくさん笑っていて、口角が上がったような気がします。
どのくらい楽しいかと言うと、バイトで悪質なクレーマーに当たってしまって落ち込んでいた日も、稽古の帰りには「今日も何て楽しい1日だったんだろう!」と思えてしまうほど。
愛しくて尊い毎日ですニコニコ飛び出すハート

そんな宝物のような日々を、作品の中で美月さんも過ごしているわけです。
私が美月でいられるのもあと1週間ちょっとですが、毎日を大切に演じたいと思います。
 

恋するかわいい女の子、美月。シャイな自我を脱ぎ捨てて、眩い青春を皆さんにお届けできるよう、頑張ります!

 
 

 

 

 

-----------------------------------------------------------------------------------------------------
【公演情報】
STEPS Musical Company 2023年度12月企画『〆はお決まりですか?』

🍢あらすじ
店を引き継いだばかりの店長は、評判が思うように伸びず悩んでいた。
そんな時に、1人の陽気な女性が来店する。
彼女のアドバイスをもとに料理すると、お客さんは大切な思い出が蘇るのであった。
思い出の品々と共に明かされていく彼らの過去。
思い出と共に語られる、切ないけど心温まる、そんな物語。

 

🍢とき
12月14日(木)18:30〜
   15日(金)18:30〜
   16日(土)11:00〜

🍢ところ
慶應義塾大学 日吉キャンパス 塾生会館 合同練習室C

🍢料金
1,000円

【予約リンク】
https://liff.line.me/1655301377-aQYkgqkw/landing?follow=%40588cznvd&lp=R10nUq&liff_id=1655301377-aQYkgqkw