昨日のブログは凄まじかったですね。ジェフの後担当なのつらい


まだ読んでない方ぜひ。5行しかないですけど(大真面目)


申し遅れました。夏公演「クルタ・ランド」にてアンサンブルを務めさせていただきます、1年の美留町と申します。


さて、真面目な話になってしまいますが、私が特に初めのM(歌)を稽古する時実感することが一つあります。それは、人や物とのご縁です。



クルタ・ランド 私たちは ここにいる



これは、役者全員が歌う、初めのMの歌詞です。クルタランドという隔絶された島、絶望の中に取り残された人々の主張として、お客様に伝わればいいなと思っております。しかし、歌う側の私としては、少し違うものも感じてしまいます。


数あるサークルからステップスを選んで入ったこと、クルタ・ランドという公演と巡り合えたこと、稽古場にこのメンバーが居合わせたこと、この歌が出来たこと、この場限りの緊迫感と空気でそれを歌うことなど。「ここにいる」ために、どれだけの偶然や奇跡があったかと考えると、歌詞や、歌っている瞬間やその空気に強い愛おしさと感謝を感じます。そして、あと何回このMを歌えるんだろう。あと何回稽古出来るんだろう。そう考えて切なさも不意に襲ってきたりします。集中しろって話ですね。


優しくて楽しくて、頼れる同期や先輩方と公演「クルタ・ランド」に参加できることは、私にとって最高の幸せです。


これからも、いただいたご縁を大切に、公演本番に向けて11日を進んで参ります。この記事を開いてくださったのも何かの縁、ぜひクルタランドの世界を覗きにいらしてください!


お待ちしています。


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【公演情報】

STEPS Musical Company

63回本公演

『クルタ・ランド』


脚本 與名本睦 演出 清本寛希


《あらすじ》

バルト海に浮かぶ「孤島」、クルタ・ランド。ここは無人島ーーーーのはずだった。

政府が「牢獄」で生まれた子供を「放置」し、絶対に外の世界に出ないように、そしてその事が世間にバレないように、島に高い「壁」を造るまでは。

 ―――決して壁に近づいてはいけない

その理由も知らずに島のなかで暮らす姉妹。

―――私はあの日全てを失った

言い伝えを守らず壁に近づいた者の証言。

―――未知の無人島、クルタ・ランド

あの島は本当に無人島なのか、違和感を覚える島の外の人々。

「この絶望的な世界で、あなたは何を信じ生きるのか。私は何を信じれば良いのか。」

絶望の淵へ、ようこそ。


《日時》

99日(土)13:00-/17:30-

910日(日)13:00-


《場所》

川崎市アートセンター

アルテリオ小劇場


《料金》

一般 2500

大学生以下 1500円(要学生証)

*未就学児の入場はご遠慮いただいております。

【予約リンク】

https://liff.line.me/1655301377-aQYkgqkw/landing?follow=%40588cznvd&lp=w3Gr7W&liff_id=1655301377-aQYkgqkw