お疲れ様です!経済学部4年、今回の公演で役者をやらせていただく、貴島響平と申します。

演劇は大学からで、創像工房という別団体の演劇団体にも所属しているせいで絶え間なく舞台演劇漬けの大学生活を送らせていただきました。そんな生活も今年で終わり!!
人生なんて呆気ないですね。増して若さはあっちゅーまです。楽しんでいきましょう。


最近就活を終えて、なんで大学から演劇始めたのか、みたいなことを考える機会も多かったんですけど、考えてみたら昔から人前で何かをやるのが好きだったんですよね。

小学3年生の頃、窓電気係、黒板消し係、みたいなノリで「お笑い会社」というものを立ち上げ、毎日か毎週か、うろ覚えですが給食の時間にネタを披露してました。2人でコンビ組んで漫才をやったり、複数人でコントをやったり。完全オリジナル。ここがウケたとかここはウケなかったとかメモって、ネタを改良して。ストイックかよ。

ちょこちょこネタを覚えているんですけど、大体くそしょうもなくて、結局変顔だったり、テープで鼻吊ったりが一番ウケた記憶があります。小3すぎる。


そんな根っからのエンターテイナー気質の23歳が2年越しにアルテリオ劇場で役者をやれること、すごく嬉しく思います。2年前の公演はコロナ禍で、マスクの公演で、楽しかったけどどこかやるせなくて。今日も演劇ができる喜びを噛み締めながら稽古に励みます。

ちょっとでもいい公演にできるよう、日々精進して参ります。参加者全員が、参加していることを誇りに思えるような公演になりますように。
あと約3週間、駆け抜けていきましょう。

------------------------------------------------------------------------------------------------------
【公演情報】
STEPS Musical Company
第63回本公演
『クルタ・ランド』

脚本 與名本睦 演出 清本寛希

《あらすじ》
バルト海に浮かぶ「孤島」、クルタ・ランド。ここは無人島ーーーーのはずだった。
政府が「牢獄」で生まれた子供を「放置」し、絶対に外の世界に出ないように、そしてその事が世間にバレないように、島に高い「壁」を造るまでは。
 ―――決して壁に近づいてはいけない
その理由も知らずに島のなかで暮らす姉妹。
―――私はあの日全てを失った
言い伝えを守らず壁に近づいた者の証言。
―――未知の無人島、クルタ・ランド
あの島は本当に無人島なのか、違和感を覚える島の外の人々。
「この絶望的な世界で、あなたは何を信じ生きるのか。私は何を信じれば良いのか。」
絶望の淵へ、ようこそ。

《日時》
9月9日(土)13:00-/17:30-
9月10日(日)13:00-

《場所》
川崎市アートセンター
アルテリオ小劇場

《料金》
一般 2500円
大学生以下 1500円(要学生証)
*未就学児の入場はご遠慮いただいております。
【予約リンク】
https://liff.line.me/1655301377-aQYkgqkw/landing?follow=%40588cznvd&lp=w3Gr7W&liff_id=1655301377-aQYkgqkw