こんにちは!今回の夏公演『クルタ・ランド』で演出助手を務めます、たけちゃんです。

いきなり質問!

「服っていつもどこで買ってる?どうやって選んでる?」

昨日ある人からこれを聞かれて、私は自分のクローゼットの服を一つ一つ思い出しながら答えました。

「ええと、tシャツは気づいたら増えてるからあえて買わないかも〜。(内、stepsの公演服5割。笑)」

「おしゃれな服とかは理想の形を想像してからお店を回って探すな〜。」

「通販は当たり外れがあるから最近は使ってないや〜。」

などなど。ありきたりな回答を。

ちなみに、ズボンを購入する際はいつもある方法を使って、試着せずに自分のサイズに合うズボンをゲットしています。みなさんその方法はご存知ですか?

①まず手をグーにします。
②肘から拳までをウェストの履き口の部分にすっぽりはめます。
③きつすぎず、ゆるすぎず、ちょうどよくハマったら、それは自分にとってジャストサイズのウェスト幅なんだそうです。

面白いですよね!時間があるなら試着すればいいじゃん!って感じですが私は結構この方法だけでズボンを選びます。意外とハズレたことがないんです(笑)。すごい。僅か5分でジーパンを買ったときも、サイズがちょうど良すぎて今めちゃくちゃ愛用してる、、!機会があればお試しあれ!

これを読んでくださっているみなさんは、いつもどうやって服を選んでいるでしょうか、、?

さて、少し有用な情報を書いたところでちゃっちゃとブログを終わらせることもできるけど、せっかく演助としてブログを書かせていただいているので役を掴むことについて軽く書きます!

最近思うこと; 毎日稽古場にいると、役者さんたちの変化が間近で観察できて結構面白い、、、!少し前までぎこちなく演じていた人たちが徐々に役を掴んでいく姿は、とってもかっこいいんです!けどもちろん本人たちは、それぞれに理想や思い違いや無力感と戦ってるんだろうなと思います。特に『クルタ・ランド』に出てくる役は普通ではないので、とくに難しかったはずです。

「この動きの意図は演出の解釈と合っているのか?」
「今の表情はキャラの性格と一貫しているか?」
「自分のクセが無意識に出ていないか?」

こんな具合に、いろんなルートを辿りながら、断片的に、少しずつ、確実に、役ができていく。みなさんほんとによく頑張っている(泣)。愛おしい。。。この頑張りの集大成をぜひたくさんの人にみてほしい。。。!

実は私のクローゼットの服も、色んなルートを辿って、断片的に、少しずつ、確実に、増えている、、、、、あら!役を掴むこととクローゼットの中身を揃えることってなんか、似てる!(?)

はい、こんな謎発言を残しながらブログを締めちゃいますね(笑)。

『クルタ・ランド』は既にすごい出来になっています。これからもっとすごくなります。

鳥肌が立つ舞台をお届けしますので、ぜひ、アリテリオにお越しください!

ひと夏のエンターテインメントに、ミュージカルを! 

それでは!

------------------------------------------
【公演情報】
STEPS Musical Company
第63回本公演
『クルタ・ランド』

脚本 與名本睦 演出 清本寛希

《あらすじ》
バルト海に浮かぶ「孤島」、クルタ・ランド。ここは無人島ーーーーのはずだった。
政府が「牢獄」で生まれた子供を「放置」し、絶対に外の世界に出ないように、そしてその事が世間にバレないように、島に高い「壁」を造るまでは。
 ―――決して壁に近づいてはいけない
その理由も知らずに島のなかで暮らす姉妹。
―――私はあの日全てを失った
言い伝えを守らず壁に近づいた者の証言。
―――未知の無人島、クルタ・ランド
あの島は本当に無人島なのか、違和感を覚える島の外の人々。
「この絶望的な世界で、あなたは何を信じ生きるのか。私は何を信じれば良いのか。」
絶望の淵へ、ようこそ。

《日時》
9月9日(土)13:00-/17:30-
9月10日(日)13:00-

《場所》
川崎市アートセンター
アルテリオ小劇場

《料金》
一般 2500円
大学生以下 1500円(要学生証)
*未就学児の入場はご遠慮いただいております。
【予約リンク】
https://liff.line.me/1655301377-aQYkgqkw/landing?follow=%40588cznvd&lp=w3Gr7W&liff_id=1655301377-aQYkgqkw