こんにちは!今回の公演では、はじめまして!
STEPS Musical Company 第63回本公演「クルタ・ランド」にて舞台監督を務めさせてただきます梅桃太朗と申します。
既に情報が解禁されていますが、この夏もSTEPSが年2回行う最大規模の公演である本公演を行わせて頂くことになりました!!
本日から公演参加者によるブログリレーが始まりますので、皆様是非とも毎回欠かさずチェックのほど、よろしくお願いします^_^
さて今回公演ですが、実はSTEPS史の中で重大な転換点にあります。
それは、脈々と流れ受け継がれたSTEPSの伝統を未来へと伝達しつつ、自らの意思でこれからのSTEPSの未来を切り拓くことを過去数公演の中で最も求められている本公演であるからです。
新型コロナウイルスの蔓延にて停滞していた公演をここ2年でSTEPSは再開し、見事な復活を遂げました。
しかしここ2年の間に催された公演は感染症が流行する前から在籍していた先輩方である現OBOG1,2年生が主体となって作られたものが多く、とりわけ本公演はその規模から彼らが中心になって動いてきたものが必然的に多かったと思います。
勿論、下級生である自分たちも後輩として彼らに必死に喰らい付いてきましたが、多くの公演で「託される側」として参加し続けてきました。
故にこの公演を行うことが決定した4月当初、当然かもしれませんが不安はありました。今まで頼りにしてきた先輩方の多くがいない中で公演が無事に行えるかどうかという不安に。
しかし、いざ8月に入って対面活動が始まると自然とその不安感は払拭されました。
なぜなら、
『今の自分たちは何だって挑戦できるし、何だって楽しめる存在である』
そういったことを自分に見せてくれた参加者に溢れていたからです。
詳細を書いてしまうと長くなるので書きませんが、彼らを見て初めて気がつきました。
自分たちが「託す側」にいると
舞台監督として、今後とも参加者115名全員で公演に向けて全力で取り組んでいくことを約束させて頂きます。
ですので、どうか来たる本番まで皆様首を長くしてお待ちください(^ ^)
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【公演情報】
STEPS Musical Company
第63回本公演
『クルタ・ランド』
脚本 與名本睦 演出 清本寛希
《あらすじ》
バルト海に浮かぶ「孤島」、クルタ・ランド。ここは無人島ーーーーのはずだった。
政府が「牢獄」で生まれた子供を「放置」し、絶対に外の世界に出ないように、そしてその事が世間にバレないように、島に高い「壁」を造るまでは。
―――決して壁に近づいてはいけない
その理由も知らずに島のなかで暮らす姉妹。
―――私はあの日全てを失った
言い伝えを守らず壁に近づいた者の証言。
―――未知の無人島、クルタ・ランド
あの島は本当に無人島なのか、違和感を覚える島の外の人々。
「この絶望的な世界で、あなたは何を信じ生きるのか。私は何を信じれば良いのか。」
絶望の淵へ、ようこそ。
《日時》
9月9日(土)13:00-/17:30-
9月10日(日)13:00-
《場所》
川崎市アートセンター
アルテリオ小劇場
《料金》
一般 2500円
大学生以下 1500円(要学生証)
*未就学児の入場はご遠慮いただいております。
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