息子が英検ジュニアのテストを行いました。
英語やだー。
英語わからないからもうやめたい。
と言っていたのに
コツコツ続けていたら
いつのまにか力がついていて
1回で合格点を出すことができました。
みなさんこんにちは！
Step Play Dance Companyのたけがわ みかです
人が何かを成し遂げる時に
何回練習をすれば
その物事を習得できるかを知っていますか？
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考えていただけましたか？
答えは１万回です。
（ヒョエー。）
どんなに無謀なことでも
１万回こなせば人はできるようになります。
でも多くの人は１万回に到達する前に
リタイアしてしまいます。
Step Playのアクロバットクラスでは
日々ダンスに取り入れるための
技（アクロバット）を練習しています。
側転や転回などの手をつくものは
恐怖心も少なく
柔軟性と筋力があればできるようになっていくのですが
手を使わない側宙、転宙、バク宙
そして後ろに飛ぶバク転は柔軟性や筋力も必要ですが
何より恐怖心との戦いになります。
（怖くてなかなか後ろに飛べない）
バク転を成功させるためのフォームも
飛ぶ方向も
やるべきことも
体の使い方も
何もかもわかっているのに怖くて飛べない。
飛びたい、でも失敗するのが怖いという葛藤。
怖くて後ろにジャンプができない自分への苛立ち。
何回やってもできるようにならない自分に自分で絶望してしまう。
やりたいけど・・・
やっぱり私には無理なのかもしれない。
その気持ちが焦りとなり涙が何度も溢れる。
そんな負のループをグルグルと回り
気づけば心も疲れている子がいました。
その子に
人は何かを習得するには１万回の練習が必要だと説明をし
１日１０回やれば3年で確実にできるようになる。
だから今すぐどうにかしようと考えなくていい。
3年かけたっていいじゃないか。
と話をしました。
そして付き合える日は1日10回必ず付き合うと約束をし
コツコツ練習を続けてきました。
（レッスンじゃない日もスタジオに来て練習をしました。）
コツコツ1日10回の練習を続けること約１ヶ月。
私が離れた場所にいても
マットの上で
1人でバク転ができるようになりました。
もちろん今でも恐怖心とは戦っています。
だってまだ300回ですからね。
１万回には程遠い
でも彼女が少しずつゴールに近づいていることは
ずっとそばで見ている私も実感しています。
（あと少し！できるよ！）
人はすぐに結果を求めがちです。
もちろん短期間で出さないといけない結果もありますが
全てがそうである必要はありません。
みんなまだまだ若い。
目の前の物事や目標には必死になれるのに
10年先の自分のことは何にも考えていなかったりもします。
人生は長い。
だから今感じる絶望を希望に変えられる指導を
これからも続けていきたいなと思います
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