どこかで聞いた様なフレーズを言った異界の住人。
「足のない人に歩けって言ったって無理だろ。
フツ。オレだってそうだ!そんな事出来ないね!」
・・・彼の言うこの言葉に
私はすごく引っかかりを感じた。
足の無い人は確かに足では歩けない。
けれど、彼らはみんな何もせずに
歩けないからと言って、転がっている訳ではない。
自分の事を他人が手助けしてくれるのは当たり前だと思っている訳ではない。
足を使っては歩けないけれど
移動するために足を使う事は出来ないけれど
自分一人で出来る事をと
足に代わる車椅子や、義足などを使って。
もしくは、足の代わりに腕を鍛えたりと
努力や工夫をして頑張っている。
どうしても自分一人の力で難しい時には
人に頼んで手伝ってもらいながら
少しでもみんなと同じ様に行動できる様にと頑張っていると言うのに。
あなたはその人達と自分を同列に語るの?
「そんな事出来ない」と言うだけで、
自分で努力と工夫はしているの?
「出来ないから仕方ないだろ」
と、はなっから自分は努力をする気もなく
周囲にばかり忍耐と努力を強いてくる異界の住人。
出来ないからと言って、
人を不愉快にし、傷付ける事の免罪符にして
いいわけがない。
人から「不愉快だ」と言われたのに、
不快を与えた部分を改善しようともせず
逆に、言った相手を悪者にして
自分の方こそ「意地悪された」
と被害者を装い、思い込む異界の住人。
問題は
出来る・出来ないじゃないんだよ。
出来ないながらも、一生懸命改善しようと努力したのかと言う事。
その上で出来なかったのなら仕方がない。
周囲が手助けしてもいいんだから。
少なくとも彼らはあなたの様に
平気で人を傷付けたりはしていない。
一緒にするのは相手に対し失礼だと思う。
自分の正当性を主張するために、
責任回避をするために
頭にあったどこかで聞いたようなフレーズが口から出たのだろうけれど、
彼らの事を
人を傷付け不愉快にしている言い訳に使った様ですごく気分が悪かった。
あなたはいつもそう。
その言葉に含まれる意味を理解せずに使う。
考えなしに使うその言葉で
今までどれくらいの人を不愉快にさせたのか。
ツッコミたい気持ちをグッと抑えて。
どうせ言っても、説明しても、
彼は理解しようとはしないんだから。
彼にはエネルギーを使うだけ無駄なのだから。