とうとう始まった① | すべて世は事も無し

すべて世は事も無し

私が「うつ」の沼に足を踏み入れそうになった時に思い出した詩の一遍です。
遥か大空の向こうから見下ろせば、些末な事。
大丈夫!自分を取り戻し、前を向こう!!
「すべて世は事も無し」と言える位に・・・。

次男が遊びに行って不在の今日。

なんか言い出してくるのではと思っていた。
 
案の定。
「長男がお金がない、お金がないって度々言ってくるけど、君、長男に小遣いの5000円あげてないの?」
「?去年バイトしだしたから、あげてない。」
「君がずっとあげてると思ってた。君ばかりどんどんお金を使うことが無くなってくんだな。」
 
そんな会話から始まった。
 
ほら、自分のお金ばかり減って「ズルイ」って言い出した。
 
「今度、部署異動になるから、そろそろ早めに今後を決めたいんだけど。君はどうしたいの。」
 
子供が大学を卒業するくらいまでは、何とかやらないといけない・・・と言うと、
「オレ達ももう、残り少ないし、オレもやりたい事あるからスッキリしたいんだけと。子供の犠牲になるのも、あいつ等だって望んでないだろうし。」
「次男は、大学まではって言ってたんだよ。」
「大丈夫だよ。一人暮らしでもできる。何ならオレと住んだって。」
 
「あなたは大丈夫かも知れないけど、次男は別の人間なんだよ。相手を見て考えて。」
 
そう言うやり取りが続き・・・
 
「そういうのが、こういう事になった原因なんだよ。相手側から見ないから。」
「じゃあ、君は見てるのか!オレは見てもらったとは感じないね。」
 
「こういう事になったのは、君にだって原因があるんだ。お互い様だ!」
「私が何したの?言ってみて。」
「・・・いや・・・オレだっていろいろ君にやられたし。」
「それは何?何したの?」
「さっきの昼だって、「天ぷらこれ私の?」って不機嫌に言ったじゃないか。」
「?「こっち君のね」って言わなかったから聞いたんでしょ?」
「オレが1つ食べたんだから、君のだろ。」
「自分だったら、言われなくても食べたの?」
「食べただろ。」 
「?」
今まで、言われなかったらしなかったクセに、今までの自分の行動を、都合良くすり替えている異界の住。
 
そう言うやり取りがあって、
「君は前にオレが病気だって言った!オレは病気なんだろ!」
とも言い出した。 
それが酷い事でもあると。
 
とうとう、私は
「あなたは発達障害だと思う。
自閉症スペクトラム、アスペルガーじゃないかと思う。」
と言った。
「ずっとおかしいと思ってた。
男だけの兄弟だから違うのかなとか、
血液型がAB型だから言ってる事とやる事が違うのかなとか、いろいろ考えてたくさん調べた。
共感・共有しようとしない原因を。」
 
いろいろなエピソードを話したが、彼にとって過去の事は、過ぎ去ったどうでもいい、大した事ではないらしい。
 
「そんな過去の事より、この先の未来の話しの方が大切だ。」
 
・・・そんな事ではない。
現在も未来も過去からつながって今の状態にあるのに。  
ずっと、その過去にあったいろいろな事で苦しんできたのに。
 
そんなあっさりと無かった事になんかならない!
 
それを訴えても、説明しても、あった事実を言ってもやはり理解しようとはしない。
 
逆に、その言葉で
「君、オレが上から目線って言ったけど、君の方がよっぽど上から目線で不愉快だね。
オレは今まで我慢して言わなかったけど!」
般若の様な形相になって来る。
 
思わず「ふっ」っと笑ってしまった。
自分が散々して来た事を、全く覚えてないんだと。
やはり特性丸出しなんだと。
 
「その笑いが上から目線なんだよ!」
そうだよ。あなたがいつも私にしてきた事だよ。
人にやられて不愉快な事を、ずっとやってきてたのは誰なの?
 
「解説・説明しなきゃ理解しないからでしょう?」
「ほら!それが上から目線なんだよ!」 
普通なら、そこまで言わなくても言いたい事は理解できる。
あなたはそれが出来ないから、いちいち解説すると言う面倒な事をしてるのに。
 
その<教えられる>という行為が、
例えば教師と生徒みたいな上下関係を連想するのか、
<上から目線>と感じる様だ。
 
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ちょっと長いので、つづきます・・・。