始まりの予感 | すべて世は事も無し

すべて世は事も無し

私が「うつ」の沼に足を踏み入れそうになった時に思い出した詩の一遍です。
遥か大空の向こうから見下ろせば、些末な事。
大丈夫!自分を取り戻し、前を向こう!!
「すべて世は事も無し」と言える位に・・・。

今年から長男はキャンパスが変わるため一人暮らしが始まる。
次男は異界の住人の強要した大学ではなく(落ちた訳だが)自分が行きたい大学へ行く事になった。

そして次男が高校の卒業式を終えたこのタイミングに・・・。

異界の住人が、子供達の大学の費用や長男の生活費の話しを切り出してきた。
生活費は異界の住人が私から取り上げたので、私の関知する所ではない。

私の年収を聞いてきたり、長男の学費は私が払うんでいいんだよねとか言い出した。
あげくの果には、この家にずっと住む気か?この先どうしようと思っているのかと聞かれ・・・。

(ほら来た。言い出すだろうと思った。)
「私は老後、一緒に過ごす気はありません。こうなったのもあなたがその様にしたんでしょ?」
と言った。

ニヤニヤ笑いでウへッと変な声を出しながら
「よくわからないけどまあ、いいや。君が何を怒ってるのか知らないけど。何か気に触ったんだろうけどそんな事より・・・。」
そう、何を言っても他人の話しはこの人にとってはどうでも良い事。
やった方(加害者)にとっては大した事ない些細な事。<そんな事>程度なのだ。

けれど、やられた方は?
そんな事では済まない重大な事。
うつになり、<死>まで考える程の・・・。

「人の気持ち、感情、人の痛みを理解しようとしない。する気もないんだね。だから気楽にくヘラヘラしながら「どうでもいい」なんて言える。」
「フッ。君の方がオレに酷い事をしてると思うけど?」

そうやって、すぐ人に転嫁してくる。私はただ、彼に対して忖度する事を止めただけ。

「私はあなたの本質がわかってる。あなたは、自分か何者なのかわかってるの?」
「たぶん、君の考えは間違ってるよ。」
「私はあなたの何十倍もの人を見て来ているんだよ。」
「ウヒッ。そんなの大した事無い。多分、みんなオレは普通だって言うよ。オレはいたって普通の人間だね。それより君の周りの人、一体どんな人間だよ。君の方がおかしいだろ。君、昔からの友人いるの?」

私ばかりか、私の友人・知り合いまでもバカにした発言。

じゃあ、あなたは最近の友人はいるのか聞いてやりたかった。
高校時代からの同類の独身の友人以外はいるのかと。

会話中ずっとヘラヘラした顔で気持ち悪い。

話しをするだけ無駄・・・。
彼の会話の中身は
<オレは誰もが普通と認める人間。おかしいのは君の方。悪いのは君の方。酷いのは君の方。オレは何も悪くない。だからサッサと身軽になりたい>
こんな考えばかりが見え隠れする。

「そんな事より、財産分与とか早くした方がいいだろ。君、生活できんの?」
「あなたは、全て覚悟が出来て言っているんでしょうね?どうなってもいい覚悟が出来ているんでしょうね?」

つまり、それは・・・。
異界の住人の両親・兄弟そしてその妻達に自分がどういう言動を私にして来たのかという事が知られても良いのか。
自分の会社に知られてもいいのかという事。(異界の住人の会社には、私の従姉妹の旦那がいる)
そして何より、子供達への影響。


あの日、私は異界の住人に対して善意も良心も払わないと心に決めた。
それは、彼の両親に対しても不本意ではあるが影響は避けられないと思っている。
酷いと思われても、それ位の覚悟をしている。

そうでなければ、普通ではない彼と対峙できない。
少しでも善意・良心・罪悪感を感じてしまえば、必ずつけ込んでくるに違いない。

私一人では、絶対に密室での謎理論を押し通そうとするので、第三者も入れる覚悟をしている。

伝わりもしない会話をしても疲れるだけ。
「話しても理解出来ないんだから、無駄だから話さない。」
そう言ってやった。

ちょうどその時、長男が旅行から帰って来た。
「まぁいいや」
会話を終わらせようとする異界の住人。

いつも2人きりの時に不愉快なモラハラ会話をしてきて、他の人が来ると止めて何事もなかったかの様にする。
人に聞かれて不利になりたくない、証拠を残したくないのだと思う。
「よくないでしょ!ハッキリ言ったら?」
「せっかく帰って来た所なんだから・・・」
「関係ないでしょ?止めないで言ったら!」

渋々長男に
「うぉ・・お父さんって変だって言うけどどう思う?普通だよなぁ?」
一瞥した長男
「さぁ・・・」
と言葉を濁す。

その場は一応終わったが、直後で言ってやった
「ちゃんと2人にハッキリと<自分で>言ってね!!」
「・・・う・・ぁまだ、決まったわけじゃないから・・・」

もう、潮時だよね。
こんなのと一緒にはいられない。