ごめんね | すべて世は事も無し

すべて世は事も無し

私が「うつ」の沼に足を踏み入れそうになった時に思い出した詩の一遍です。
遥か大空の向こうから見下ろせば、些末な事。
大丈夫!自分を取り戻し、前を向こう!!
「すべて世は事も無し」と言える位に・・・。

上の息子が手に入れた物は、異界の住人も欲しがっていた物。

息子は一緒に使って、ちょっと自慢したかったのだろう。

けれどそれは私が尽力して手に入れる事ができた物。
異界の住人は一切タッチしていない。
それどころか、息子が手に入れる時に「オレは知らんぞ」と言っていた。

私はそれを異界の住人に使わせたくなかった。
触らせたくなかった。
私が手を貸して手に入れた物を、異界の住人が喜ぶ様な事には使って欲しくない。

いつもいつも・・・。
自分では何もしないで、周囲が手に入れた物や整えた環境を感謝もなく当然のごとく使い、ちゃっかり手に入れて来た。

最低限、私が関わっている事では彼の利益になる事はして欲しくなかった。

上の息子には以前、これまでの事を話したが、あまり実感が無かったのだろう。
私と子供達では立場が違うし、モラハラは誰もいない所で行われていたから。

息子に「異界の住人に触らせないで!」と結構酷く言ってしまった。

私の事は、面倒くさい・ケチだなと思ってるだろうな。

私だってそんな事はわかっている。
言われなくてもわかっている。
どうするのが本当は良いのか。
息子の気持ちを萎えさせない様に、自分の気持ちを抑えて「楽しんでおいで」と言ってあげればいい事を・・・。

けれど心がそれを許せない・・・。
ニヤニヤしてそれを使おうとする姿を思い浮かべるだけで吐気がした。

ごめんね。ごめんね。
誰に対しても善人ではいられない。
私は達観した存在ではないのだから・・・。

他の人になら出来る事も、異界の住人に対してだけはそれをやる事は屈辱なの。

ごめんね・・・。
心が狭くて。

私の心は罪悪感でいっぱいになる・・・。