前回の通り、私は運よく2021年1月下旬に、めでたくPS5を購入する事が出来た。当然ディスクドライブエディションを購入したが、私はすでに全てのゲームをDL購入しているので、ゲームにおいてドライブを使用した事はない。しかし、ご存じのようにPS5はULTRA Blu-rayに対応しているので、それを考えたらあった方がいいに決まっている。
多くのPS4ゲームが、PS5で走らせた場合フレームレートの向上が見られるので、焦ってPS5用ソフトを買う必要は実はない。しかし、さすがに1本ぐらいは、と言う事で選んだのがスパイダーマン・マイルズモラレスである。3D酔いする自分としてはあまりプレイは出来ないのであるが、それでもさすがにこの高精細グラフィックで60FPSと言うのは見事である。
しかし、ここで早くもPS5の最大の壁にぶつかる。超高速SSDを登載しており、ロード時間は爆速なのは良いのであるが、その分容量が非常に小さく、それは1TBにも満たない。システムを考えると、基本使えるのは600GB程度である。50GB以上など当たり前の現在において、これだけではアッというまに埋まってしまう。と言う訳で、PS5専用ソフトを買うのは躊躇せざるを得なかった。
まあ、雷電IVなどの例外は除き、大抵のDLゲームはPS4/PS5版をまとめて買えるので、ほとんどの場合はPS4用でいいやとなってしまう。さすがにグランツーリスモなどは両者で明らかに差があるのでPS5しかないが、サイバーパンク2077などはPS4版でも、PS5で動かせば60FPSで動いてくれるし、と言う訳でPS5版をインストールするのはまれとなってしまう。
まあ、最近はバージョンアップにより、データだけは外付けHDDに逃がす事が出来るのであるが、と言う事でPS4のゲームで満足出来るのであればPS5はどうしても必要、と言う訳ではないと言う事だ。
また、私の場合は8TBのHDDを使用し、すでに5TB以上使っている事もあるのかも知れないが、電源を入れてからHDDを読み込んでくれるまでに数分かかってしまう。これがPS4Proの時にはなかったし、またPS4の場合は複数ダウンロードも可能なので、そういう意味でもPS4のゲームならPS4Proで十分とも思ってしまう。