英語におけるライティング向上法。 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

私自身の経験において、英語のライティング向上で最も効果的だったと思われるのは、自身の趣味などを英語で解説する事であったかと思う。これは前にも触れていると思うのだが、最初の3ヶ月間におけるフィリピン留学時代、スピーキングティーチャーのマリアンが、私の好きなものを英語でプレゼンテーションする、という宿題を毎週月曜日に命じられていた。

 

好きな事を英語で語る、というのはおそらく人生でも初めての事であったとは思うのであるが、これがなかなか楽しく、ライティング、そしてスピーキングの向上に大いに役立ったかと思う。問題は、私はそれほど多趣味でもなかったので、後半はかなりネタが尽きてしまった事だろうか。また、プレゼンテーションする相手がいない場合はモチベーションの低下に繋がるかも知れないが、書く事自体だけならひとりでも出来るはずなので、ライティングの練習だけは出来ると思う。

 

それ以外であれば、SNSなどに自分の意見を英語でまとめる事である。これは日本人フォロワーしか居ない場合は、周りから「なんてキザな野郎」と思われるのがオチなので、とりあえずまずは外国人の友人を作る事が優先だろう。私はSNSを始める前から、Language.exchange.comを使用し、香港人を中心にリクエストを送りまくったものである。メールを送るためには有料会員になる必要があるのであるが、その後の見返りを考えたらこんな所でケチってはいけない。

 

それからメッセンジャーアプリでチャットが出来る所までいけばしめたものである。日本では相変わらずLINE一強な感じであるが、海外ではフェイスブックメッセンジャーやWhatsAppの方が遥かにメジャーなので、それらもインストールしておくのがベストである。ただ、英語でのスムーズなやりとりはある程度英語慣れしていないと難しいかも知れない。

 

これらを繰り返していくうちに、次第に難しい文章も書けるようになるはずである。そうなると、もはや内容によっては、文字が多様すぎる日本語よりも、英語の方が楽になっていくような感覚にも陥っていくだろう。特に、私なんかは今でもQWERTY配列のみなので、英語入力のみの方が楽だったりもする。まあいずれにしても、やり続けていけば確実に向上するし、またボキャブラリーがつけば会話にも活かせるので、英語力向上のためにはやって損はないだろう。