異国の地 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

前にも似たような事書きましたけども、
4ヶ月のフィリピン留学経験があるとは言え、
あくまで住食は提供される事が前提の環境、
そういう意味では今が本当の意味で、初めての海外移住生活、と言う事になるのかも知れません。

さすがに香港となると、
ある程度お金を出せば、
日本とまるで変わらない生活は送れるどころか、
逆に交通網やネット環境などは優れている部分もあるので、
海外の中でもはっきり言って快適な部類の国に入ると思います。

しかし、
それでも英語が通用しない人とのコミュニケーションは非常に苦しい、
特におばちゃん店員などは本当に話せないから、
聞きたい事があっても聞けずに終わる事がほとんど、
なのでやはりフラストレーションは常に溜まる。

そう考えると、
ただ単に「プロレスラーになりたい」と言う夢をかなえる為、
生活環境どころか英語もまともに通用しない、
メキシコと言う国に単身渡った、
マッハ隼人やウルティモ・ドラゴンらは本当に凄いな、と心底思う。

ブルース・リーだって、
アメリカ時代の差別と挫折を乗り越えてきたからこそ、
後の大成功がある訳だから、
まあネガティブに考えてばかりじゃいけないな、と思う。

まあ正直に言うと、
日本に帰りたい、と言うのはぶっちゃけまた他の理由もあるんだけどね。
さすがに具体的には書けないけども、
該当者は分かるのではないか、と思います。