2月25日・その3 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

香港空港内においても、
「ゆりかもめ」のような無人シャトル機で、
搭乗ゲート~ターミナル間を移動したりするんだけども、
今回は3度目にして初めてそうではなく、
何と「シャトルバスで」空港の敷地内を移動する事となった。

そんな部分にも価格に反映されているんだな、と思いつつ、
今回は数分でイミグレーションを抜け、
荷物も無事受け取ると宿主のShirleyに電話し、
大体の到着時刻を報告。

元朗へももちろんMTRで行けるんだけども、
乗換えが数度必要なのと、
スーツケースを片手に、と言うのもしんどかったので、
ここは素直に空港バスでマンションそばまで一気に移動。

とは言っても、
成田のようにノンストップではなく、
普通のローカル線同様各駅に止まり、
さらに荷物置き場がすでに占領されていたため、
やむを得ず23Kgのケースを2Fにまで持っていき、
一番前の席の横に立てると言う力技でその場を凌いでいった。

周りの白い目線も感じつつ、
何とか最寄の「元朗公園」へ、
そのマンションはすぐに分かったものの、
入り口を探すのに手間取り、
仕方なく再度電話、ようやくShirleyに対面する事が出来た。

普通の香港人で、
別に若くもないんだけども、
それなりに親切で、
しかも英語がネイティブ並に上手く、
香港でもここまで流暢なのはなかなかいない、と思う。

そして案内されるまま部屋へ、
写真の印象とはかなり異なり綺麗で、
一人部屋もダブルベッド仕様なのでかなり広く、
その他も香港の基準を考慮すればかなり綺麗な範囲であり、
10月に泊まった時のゲストハウスを考えたら雲泥の差だった。

その分、セントラルからは遠い、と言う欠点もあるとは言え、
香港島や九龍で4000HKD台でここまで、って言うのは
まずないし、数ヶ月は居る以上は
やはり快適性も求めたいから、
多少不便なのはやむを得ない、と言う感じでしょう。

ただ、イギリス人の20代の男も一緒と言う話があり、
俺が来る直前に帰る予定が、
急遽気が変わった、と言う話だったんだけども、
すでにもうここには居ないので、帰っていったのだろう。

正直、これでかなりの英語のブラッシュアップが出来るだろう、
とかなり期待もしていたので、
それは残念だったんだけども、
反面Shirleyが居ない間は完全にひとりなのだから、
それはまあ気が楽ではあるな、と言う感じでもあるんだけどね。

因みにShirleyはあくまで
「個人向けの授業として」ここを借りているのであり、
決して一緒に住んでいる訳ではないのでご安心を。

そして、香港に着いてからは何度となく、
FACEBOOKを更新していったのだけれども、
自分としてはかなりの数のLike!が付いたりして、
みんな分かっていてくれていたんだな、とちょっと感動したものだ。

結局深夜まで興奮冷めやらなかった自分は、
朝6時半起きだったのにも関わらず、
2時半過ぎまでPCに向かい、
ようやく深い眠りに付いていったのでした…。