台北・その23 バス停 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

最終日は12時ちょうどのフライト予定でしたから、
まあ10時半ぐらいまでに空港に着けば間に合う感じだったんですけども、
渋滞にあった場合2時間近くかかることもある、との事だったので、
念には念をで朝8時前にホテルを出発する事になりました。

もちろんガイドブックにもバス停は載っていたのですが、
念には念をでホテルの人たちにも確認しておき、
地図で記された位置に辿り着く事は出来たんですけども、
何故かその周辺には何にもなかったんですよね。

これはおかしい、と思った私は、
すぐに周囲にいた人に聞いて回り、
そこを左に行った所にある、と教えてもらい、
その通りに進んでいくと確かにバス停はありました。

しかし、そこでも空港行きのルートが見当たらず、
待っていた人に聞いてみたんだけども、
英語が通じず、おろおろしていた所を、
年配の方から日本語で教えていただき、
ようやく空港行きのバス停へと辿り着く事が出来たのです。

まあ正直言うと、
結果的には物凄い分かりやすい位置そして形をしていたので、
見つけるな、と言う方が難しかったんですけども、
日本ではあまり見た事のない形式だったし、
確証も持てなかったので、まあ仕方が無いかな、と言う感じですね。

後は空港までひたすら乗っていくだけ、
幸い渋滞にも巻き込まれず、
結局着いた時にはまだ9時前ぐらいと、
出発までかなりの時間を持て余してしまう事となってしまったのです。