台北・その21 士林夜市 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

香港人のKingらからも、
強く行く事を勧められたナイトマーケットなんですけども、
自分自身日本でそういう場所とかってほとんど行った事ないですから、
正直あんまり期待してはいなかったんですよね。

ただちょうど夜で、さらに帰り道と言う事もあったから、
まあついでに寄ってみるか、って言う軽い感覚だったんですけども、
最寄の駅に近付くにつれ夜市の光が鮮やかな輝きを放っており、
これは面白そうじゃないか、と期待が一気に膨れ上がっていったものです。

駅を抜けると、
野球開催時の関内駅前を思い起こさせるほどの人だかりであり、
その流れに沿うまま台北初のナイトマーケットへと向かって行きました。

疲れとSamからのお土産などで、
荷物が一杯だった事もあって、
あまり商品には手を出せなかったんですけども、
買わずとも歩き回っているだけで楽しく、
しばしの間その喧騒を楽しんでいきました。

そして途中でちょっと人気の無い路地に入っていくと、
奥にTシャツを売っている店があり、
様々な種類の「I love Taiwan」Tシャツが売っていましたので、
1枚100NT$と言う事もあり3枚ほど入手していきました。

また別の路地を曲がっていくと、
そこはなかなか強烈な匂いを放つレストランや屋台が並んでおり、
さすがにひとりではどこへも行く気にはならなかったものの、
ファミマの前でおいしそうなジュースを屋台にて販売していたので、
それを買っていきました。

当然女の子が接客していたのですが、
こちらは英語で注文したのにも関わらず、
向こうは日本語で「ありがとう」なんて言ってくれて、
ホント台湾ではそれを言われる度に嬉しい気持ちになったものです。

Now or never ~今は、今しかないから~

12年前、ナイナイの岡村さんが「無問題」で主演した時、
共演の台湾出身のジェシカ・ソンの片言の日本語について、
ANNにてやたらと可愛いを連呼していましたけども、
ホントそれには同意で、台湾娘の片言日本語はいいな、と聞く度に思ってましたね。

そしてしばらく夜市を堪能していきましたが、
本当に歩いているだけでも凄く楽しかったので、
これが台北最後の夜とは何とも惜しいな、と、
もっと早く来て居ればな、とちょっと後悔もしつつ、士林を後にしていきました。