約束の時間が迫ってきたので、
「そごう」を後にしいよいよ最寄の市政府駅へ。
Sueとの待ち合わせは、
MRTのB3出口に19時半だったんだけども、
約束の時間を過ぎても一向に現れず、
不安になってきた所にどこかで見た事のあるお琴が、
「Are you Stephen?」と声を掛けられた。
「I'm her boyfriend. Sorry, she will be late here.」のような事を言われ、
「両親と食べる予定だったのに何故?」とか一瞬思ったんだけども、
後で良く考えたら「両親と一緒にご飯を食べなければならない」とあっただけで、
決して「With you」とは書いてはいなかったのであり、
単にそれは自分の勘違いであっただけだったのですね。
まあそれはさておき、
SueのFBの写真で見覚えはあったのだけども、
いかにも台湾のナイスガイ、のようなイイ男であり、
割とすぐに意気投合は出来たかのように思えます。
しばらくしてSueが息を切らしつつやってきて、
「電話したんだけど繋がらなかった」と言ってきたんだけど、
それもそのはず、頭に国番号の+81を付けずに送ったので、
それは繋がるわけがなかったんですね。
正直、付けなくても気付くのかな、と思って、
あえてそのまま送ったんですけどね、
まあ別に時間通りにきっちり来るなんて日本人ぐらいだし、
無事に再会出来ただけでも俺的には十分でありました。
それからは台北に来て以来、
初めて人に案内されつつ台北101へと向かったのっですが、
「市政府」と言うだけあって、
それまでの伝統的な中華風の建物の風景からは一変し、
まるで香港を彷彿とさせるような近代的な高層ビルが立ち並び、
それまでとはまるで異なる台北の別の一面がそこにはありました。
さすがにまあ香港ほどの高さではなかったかも知れないけども、
それでもこういう風景は久々でしたから、
まるで違う世界に来たかのような印象は受けたものです。
ただすでに20時、さすがに時間的に余裕がなくなってきたので、
周辺を探索する時間適用余裕などなくなり、
そのまま一直線に大目玉の台北101へと向かう事になりました。