いつだかあるチューターの方に、
どうして女性の方が英語勉強したい人が多いのか、みたいな話になって、
彼女的には「女性の方がおしゃべり好きだからよ」みたいな結論出されたんだけど、
正直それだけの話ではないような気もするんだよね。
まだ明確な結論は出ていないんだけど、
フィリピンでの先生も日本人の生徒も大半は女性だったし、
これは結構長年の疑問でもあったりする。
まあ男からすればそれで共通の話題が出来るのは嬉しい事だし、
また自分の考えや夢に共感してくれる子も多いし、
さらにほとんどの場合Smartで話していても楽しいから、良いことづくめなんだけどね。
それはさておき、自分が本格的に英語を話したい!と決意したのはもちろん
「ブルース・リーに憧れたから」
に尽きるんだけども、
最初に英語そのものに関心が芽生えたのは中2の期末テスト前だったし、
その他にもきっかけは色々あった。
まず中学の話になると、
1学期の期末テストですでにつまずいてしまい、
その後は50点満点中で25点前後しか取れずすっかり苦手意識が付いてしまった。
それは中2の中間テストになっても変わらなかったんだけども、
答案を返された直後に先生から「このままじゃやばいよ」と言われた。
それがきっかけとなったか、
人が変わったかのように英語を勉強し始めた自分は、
ようやく日本語とは語順が逆、と言う事に気付き、
期末テストで35点を獲得、先生に「やったじゃない!」と褒められた。
ほんの1ヶ月ちょいで10点もアップさせた自信と、
先生に褒められた嬉しさから俺は英語に目覚め、
その後卒業するまで英語の成績はずば抜けて良かったと思う。
ボロボロだった高校の成績でも、
一応英語に関しては人並み以上の点は取れていたんだけど、
やっぱりそれはあくまで「学校英語」の範疇でしかなく、
まだ「英会話」に目覚めた訳でもなかった。
その考えに変化が生じたのは、
相模大野の駅で外国人に話しかけられた時、
大半の日本人と同じように完全にあがってしまい、
何も答える事が出来なかった事。
それは後々まで強烈な印象となって残り、
それがきっかけとなってその後色々な英語教材を買いあさるようになるんだけども、
どれも根本的な英語力を上達させるものではなく、
大きな成果は得られなかった。
このまま夢で終わるのかな…そんな時に出会ったのが「英絶」であり、
その方式に大きな感銘を受けた俺は、
これしかないと言う思い一心でひたすらその方法で勉強し続けた。
それは1年近くにも及び、その後も再開・中断を繰り返してきたんだけども、
それだけで英会話が出来るようになった訳では決してないものの、
大きな向上のきっかけのひとつになったのは間違いないし、
それがあったからこそ今の自分があると言っても過言じゃあない。
自分にとっての「きっかけ」はそんな感じなんだけども、
かつて尊敬していたある人物が言った
「人間、チャンスを与えられれば変わる事が出来る。」
と言う言葉を本当に英語を通じて実感してきたな、としみじみ思う。