蛙 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

英語自体は中学2年の頃から好きだったけど、
「世界」と言うものを初めて意識しだしたのは
武藤敬司のインタビューを読んでからだった。

うろ覚えだけど、

"アメリカに行った時に免許を取りに行ったんだけど、
ペーパーテストが英語とフレンチと
スパニッシュとチャイニーズしかないんだよ、
どういう意味だか分かる?

日本語って、日本から一歩外に出たら全く通用しないんだよ。
そりゃハワイとかなら通用するけど、
そういう井の中の蛙みたいな考えが嫌じゃん。"

ネットもなくまだ何も知らない自分は、
「ああ、所詮日本語ってそんなもんなんだ」
みたいな感じで大分ショックを受けた覚えがある。

まあ国境も植民地の経験もない国だから、
そういう面があるのは分かるんだけども、それでも何か寂しいよね。