☆2021年5月28日。

なかなか平和にならないいぶにんでふ。

まぁ、じじいの認知症は酷くなる一方だろうからもっと忙しくなるのかすらねぇ。

今日は何を思ったか遺言の話をしだしまして。

遺言はカキコしたくないってあんだけ言ってたのに今日はカキコすると言うのだ。

なんか、わしにほとんどを渡してあと下のアネーにちょこっとあげてくれってのは以前から言われているが、周りに余計な事を吹き込むのがおったり、わしらは実子じゃないってのもあって（養子ではあるので同等の権利はある）じじいの預貯金はアネーらで分けてもらってわしは名義であるじじいの生命保険を頂こうかと思っている次第、って何回説明した事か。

大きな声で言っているので近所にバレていそうなぐらいだ。

今、マミーの定期預金をおろすための手続きをしているのだが、その金額が何でか知らんけど自分の通帳に入ると思っているようで、何度もわしの通帳に入れると言ってて疲れる。

アニーとじじいの通帳にはマミーの生命保険が入っているが、わしの通帳にはそれに関するものは入っていなくて、で、何かあった時にすぐおろせるようにわしの通帳に入れて置くんだって言ってるんだけど忘れるのか何度も聞いてくる。

謄本を貰うだけでだいぶ疲れておるのにそれをしていないもんが何を偉そうに。

今日、最後の謄本が届いたので郵便局へ出してきました。

全然覚えていない父方の祖父や祖母の名前、父の命日、誰が死亡届を出したかとかすべてカキコされておりました。

父の名前と父の弟の名前が全然違うんだが、その理由がわかった感じ。

わしが生まれた時には父方の祖父はもう居なかったんでね。マミーは知っているのかどうかは聞いておらんな。

これでマミーの全ての謄本を収集した事になるが、「君誰？」ってのはありませんですた。

じじいの戸籍もまぁ、×あるけど亡くなってるな。

となると、じじいの遺産はわしとアニーとアネーたちで分ける事になるが、我々が後妻の連れ子って事でいいように思っていない人たちはおるワケでしてね、それをわしはいろいろ考えちゃうんですよ。

先日下のアネーはわしらがじじいの面倒を看ているから自分は遺産は要らないと言っていたが、実際そうなったらどうなるかわからんわね。

一筆書かせるのもどうかと思うし、上のアネーの考えも聞いていない。

亡くなってから話し合うのと亡くなる前に話し合うのとでは違うだろうしなぁ。

じじいの通帳から葬儀代とか払おうと思っているんで預貯金は大して残らないだろうなぁ。

村の習慣っていうか、住職さんを二つのお寺から呼ぶってのがあって、マミーの場合は一つで済ませたんだけど本来は二つ呼ばなきゃいけなくて、で、その中のひとつのお寺のお布施が高額ってのがありましてね、じじいはやっぱし両方呼ばなきゃいけないかなぁと思いながら、一円でもケチりたいからやっぱし一つの寺にするかなぁとアニーと話している。

マミーの時に頼んだ住職さんは若くていろいろ聞けるし都合がいいんだな。

あと、納骨とかいろいろあって、分けるのも大変だし、京都に行く元気はないし出来ればひとつで済ませたいってのもあるわね。

それなりのお家ならば必要かもしれないが、隠居先は地主でもないし豪邸でもないし農家でもないしそこまでする必要はないのかなと。

じじいが現役世代だったらいろいろ必要だったと思うが、今はなぁ、隠居状態だからなぁ。

だけど、とにかく天気がいいと出かけたい病なんで、今日も夕方ビール飲んで気が大きくなったからか東京にひとりで行くとかいろいろ言い出して、行ったら帰ってくるなって言ったら、お前の言う事聞かなきゃいけないから出て行こうかなぁとか言い出した。

じじいは月のお小遣いしかお金が無いので何処にも行けないんだけどね。

今日ケアマネさんがやってきていろいろ話をしたが、じじいは寝ているからって言っとけとか言っときながら日向ぼっこしてたりするし、呼んだら呼んだで外面いい顔して喋ってて疲れる。

認知症に関する資格を取ろうかと思っていて資料を取り寄せたのが届いたんでケアマネさんに見てもらったら「認知症介助士」を勧められる。

わしは一応市販薬の資格（登録販売者）は持っているが、介護系の資格は持ってないんだな。

これを取る事で何処かで働けるかどうかはわからんが、在宅試験で資格が取れるようなので、さぁてどうしよっかなぁって感じである。

テキストと一緒に予防のためのテキストもあって、それなりのお値段であります。

最短で三か月で取れる模様。