射的己書マルシェを開催した6月20日。
前日も、その翌日もまずまずのお天気だったのに、
マルシェ当日だけはお天道様に意地悪をされたような、あいにくの空模様でした。
天候を気にしながらも、それでもひるまずに射的場や景品作成の場所を設営。
お天気に気持ちが左右されて不安になりながらも、
少しずつ会場の形ができあがっていくにつれ、
私たちの気持ちも盛り上がっていきました。
それまで参加を見合わせていた師範の方々も数名駆けつけてくださり、
お子さんから大人の方まで、
そして外国からのお客様にも
射的己書を楽しんでいただくことができました。
景品の色紙にお好きな言葉を描いた作品や、
お名前を描いた作品をお渡しすると、お客様の笑顔がはじけます。
私たち師範にとって、その笑顔に直接触れられることが何よりの励みでした。
マルシェでお客様の目の前で描くこと。
参加した師範一人ひとりが、その喜びや手応えを感じ取ったことと思います。
今回の企画は、上岡太師範の「お名前描き幸座」がきっかけでした。
その学びを活かしたいという思いから、有志の師範が集まり、
このマルシェを開催することになりました。
そして改めて感じたのは、グループで開催することの良さです。
景品作品を描くにあたり、ある師範が素敵な試し書きをしてくださいました。
さらに、その作品やアイデアを快く皆にシェアしてくださり、
幸座でも活用してよいとお許しくださいました。
一人では思いつかないことも、仲間がいることで広がっていく。
有志で開催する良さを、そんな場面でも感じることができました。
上岡太師範の「お名前描き幸座」を受講した後にも、
参加した師範同士のつながりを感じていましたが、
今回のマルシェを終えて、そのご縁はさらに深まったように思います。
動けば何かが変わる。
やった分だけ、ちゃんと実りは返ってくる。
そんなことを実感したマルシェでした。
そして何より、このイベントを通して改めて感じたのは、
己書のポテンシャルの大きさです。
「己書だけのマルシェってどうなんだろう?」
そんな不安もありました。
でも終わってみれば、
「己書ってポテンシャル大きいよね」
そんな言葉に変わっていました。
描く人が楽しい。
描いてもらった人が嬉しい。
言葉が人と人をつなぎ、ご縁が広がっていく。
己書にはまだまだたくさんの可能性があることを、
改めて感じることができた一日でした。
また、このマルシェを射的とコラボさせることができたのも、
ある師範のご主人が射的の道具を快く貸してくださったおかげです。
お客様の笑顔や歓声を生み出した射的企画は、
今回のマルシェの大きな魅力のひとつとなりました。
見えないところで支えてくださったご厚意に、
この場をお借りして心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。









