中学受験が終わりに近づくと
どうしても、頭の中は
「これまで」のことでいっぱいになります。

 

できたこと
できなかったこと
選んだ道
選ばなかった道。

 

もちろん、
今まさに本番に向かっている
とても大切な時期でもあります。

その緊張感や張りつめた空気がある中で、
今日はほんの少しだけ
視点を変えてみたいと思います。

 

  中学受験と、中学英語は別のもの


中学受験を経験した母として、
そして英語教室を運営している講師として
今日はこの視点から書いていきますね。

 

はっきりお伝えしたいことがあります。

中学受験と、中学英語は別物です。

 

中学受験で
どんな結果だったとしても
それが
中学英語のスタートラインを
決めることはありません。

 

受験勉強で使ってきた力と
中学英語で必要になる力は
そもそも、種類が違います。

 

受験を控える中で
「この先、英語は大丈夫かな…」
と感じているとしたら、
それは少し早い心配かもしれません。

 

  中学英語は「積み直し」ができる教科

 

中学英語は
これまでの積み重ねよりも
これからの積み方で決まる教科です。

 

特に最初に大切になるのは

・音と文字の関係
・語順の考え方
・「英語はこういうルールでできている」という感覚


 

ここが整うかどうかで
その後の理解のしやすさは
大きく変わります。

 

逆に言えば
ここを整えれば
小学校までの経験や
受験の結果に関係なく
いくらでも立て直せる。

 

中学英語は
やり直しがきく教科であり、
同時に
最初がとても大事な教科です。
 

  ここからは、別の山を登る時間




受験という山を
必死に登ってきたあと
親も子も
どうしても疲れています。

 

だから
次の山を
同じ地図で見てしまいがちです。

 

でも
中学は
同じ山の続きではありません。

 

別の山。
別の地図。
別の登り方。


 

これまでの道のりを
評価材料にする必要はありません。

 

「次は、どんな登り方をするか」
そこだけを見ていけばいい。

 

  新しいスタートは、静かに始まっています


今は
気持ちを切り替えきれなくても
大丈夫です。

 

ワクワクしていなくても
大丈夫です。

 

中学は
「よーいドン!」のピストルが鳴って
一斉に走り出すものではありません。

 

静かに
少しずつ
始まっていきます。

 

親子で
「次はどんな時間になるかな」
そんな会話が
できるようになったら
それが、もう新しいスタートです。

 

  親と子どもで、見る場所は違っていい

 

この時期
子どもには
「今」に集中してもらえばいいと思っています。


 

今日の試験
今日の勉強
今日の一日。

 

そこに全力を注ぐことが
いちばん大切だからです。

 

一方で
親は少しだけ
視野を広げて
いていい。

 

結果の先にある時間
次に始まる生活
次に整えていく土台。

それを
静かに見渡しておくこと。

 

それが
この時期の親にできる
とても大切な役割だと思っています。



心配が続く毎日だと思います。
でも親は、
少しだけ視野を広げて、
ちょっと先の準備をしてあげられるといいなと思いますラブ

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中学受験が近づくにつれて
不安の形が、少しずつ変わっていきます。

 

直前までは
「体調は大丈夫かな」
「当日、力を出し切れるかな」

そんな“今”の心配が多かったのに


この時期になると
ふと、別の不安が顔を出します。

「もし、思うような結果じゃなかったら…」

 

  結果が怖いのは、失敗したくないからじゃない

 

多くの保護者の方が
「結果が怖い」と感じる理由は
合否そのものではありません。

 

本当に怖いのは
その結果によって

 

・ここまでの時間が
 無駄だったと思ってしまいそうなこと
・自分の判断を
 否定してしまいそうなこと
・子どもに
 申し訳なさを感じてしまいそうなこと

 

そんな気持ちが
一気に押し寄せてくることです。

 

  「ここまでの時間」に、意味がなかったことなんてない


中学受験は
合格か不合格か
白黒がはっきり出る世界です。

 

だからこそ
結果だけで
すべてが決まったような錯覚に
陥りやすくなります。

 

でも本当は
結果は
ここまでの時間を評価するものではありません。

 

この期間に
・毎日机に向かったこと
・悔しい思いをしたこと
・思うようにいかない日を
 乗り越えたこと
・親子でぶつかり、話し、考えたこと

 

それらは
合否とは別の場所で
ちゃんと積み重なっています。

 

  親がいちばん揺れるのは、ここです


子どもより先に
結果の意味を
頭の中で何度もシミュレーションしてしまう。

 

「もしダメだったら…」
「なんて声をかければいいんだろう」
「この選択でよかったって、言えるのかな」

 

それは
弱さではありません。

 

ここまでの時間を
ちゃんと大事にしてきたからこそ
出てくる揺れです。

 

  ここまで来た時間は、もうちゃんと残っています



まだ、試験は終わっていません。
結果も、出ていません。

だからこそ
今このタイミングで
意味づけをしなくて大丈夫です。

 

合格か、不合格か。
成功か、失敗か。

そんな言葉で
今までの時間を
急いで整理しなくていい。

 

今日は
「ここまで来た」という事実だけで
本当に、充分です。

 

朝、眠い目をこすりながら起きた日。
思うように点が取れず
黙り込んだ帰り道。
何も言えずに
そっとお弁当を置いた朝。

 

誰かに評価されることはなくても
その一つ一つは
確かに、親子の中に残っています。

 

結果が出たら
また違う気持ちが生まれるかもしれません。

 

でも
今この瞬間まで積み重ねてきた時間そのものが
消えることはありません。

 

  親は「答え」を出さなくていい立場にいる

 

この時期
親はどうしても
「どう受け止めればいいのか」
「正しい声かけは何か」
そんな答えを探してしまいます。

 

でも今は
答えを出す役割ではありません。

 

ただ
揺れている自分を
そのまま認めてあげること。

 

評価もしない
意味づけもしない
結論も出さない。

それも
親にしかできない関わり方です。


今まで、かけがえのない時間を
ちゃんと積み重ねてきたことだけは
どうか、忘れないでいてくださいねラブ

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練馬区富士見台4-23-4(奥)

 

15年以上昔の話なのに
前回のブログでは、桜の蕾を見たら思い出すことを
書いてしまいました。
 

  親がいちばん疲れる本当の理由

 

中学受験で親がいちばん疲れる理由は、
「子どもと同じ時間を生きていないこと」だと思うのです。

 

頑張りが足りないからでも
気持ちが弱いからでもありません。

 

親だけが、子どもとは違う時間軸の中に立たされる。
その構造そのものが、親を消耗させます。


どう「同じ時間を生きていないこと」とは
どういう意味だと思われますか?

 

  子どもと親の、時間の進み方の違い


子どもは、受験期の真っ只中にいます。
目の前の勉強、次のテスト、明日の予定。
時間は常に「前」に進んでいます。



今日やること。
今、解くべき問題。
意識はいつも、これから先に向いています。



一方で親は、
もう手を出すことはできないのに、
気持ちだけが過去と現在を行き来します。

 

「あのとき、ああ言えばよかったのかな」
「昨日の問題、できていたのかな」
「この選択で、本当によかったのかな」



子どもが前を向いて進んでいる横で、
親だけが
少し前の時間に立ち止まったままになる。

ここに、時間のズレが生まれるのです。

 

  役割が終わっても、気持ちは終われない


中学受験では、ある時点で
親の役割は、静かに終わります。

 

勉強を管理すること
声をかけること
環境を整えること

 

それらは、あるところまで来ると
もう「やり切った状態」になります。

 

でも、役割が終わったからといって
気持ちがすぐに切り替わるわけではありません。

 

むしろ、
何もできなくなってからのほうが
考える時間は増えていきます。

 

役割は終わったのに、心だけが取り残される。

この状態が、
親をいちばん消耗させるのだと思います。

 

  そのとき、私は何に疲れていたのか

 

中学受験を経験したあと、
しばらくしてから気づいたことがあります。

 

あの頃、私が感じていた疲れは
合否そのものや、結果への落胆ではありませんでした。

 

むしろ、
試験が終わってもf
「親として何をすればいいのか」が
分からなくなっていた
時間。

 

子どもは次に向かおうとしている。
でも親には、
次の行動が用意されていない。

 

役割は終わったはずなのに
気持ちだけが、どこに置けばいいのか分からない。

今振り返ると、
あの宙に浮いたような状態こそが
いちばん体力を奪っていたのだと思います。

 

  この疲れは、あなたのせいではありません


中学受験で
親がいちばん疲れるのは、
頑張りが足りないからでも
気持ちが弱いからでもありません。



親という立場そのものが、
子どもとは違う時間を生きる構造の中に置かれるから
です。



子どもには
次の問題
次の試験
次のステージがあります。



でも親には
もう明確な「次の役割」がありません。



待つこと
見守ること
受け止めること。

それしかできない時間を
一人で引き受ける。



その静かな負荷が、
「親がいちばん疲れる理由」なのだと思います。

もし今、
言葉にできない疲れを感じているなら
それは、とても自然なことです。



それだけ
ここまで本気で
子どもと向き合ってきた証。



まずは
「そういう立場にいる自分」を
否定しないであげてください。

それだけでも、
少し呼吸が楽になるはずです。



保護者の方は、
お子さんを受け止める「隙間」を
少し意識してあげてくださいねラブ

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