読書メーター '16年7月 | 一歩一歩でいいんじゃない?

一歩一歩でいいんじゃない?

水戸ホーリーホックをまったり応援する管理人のブログ。 サッカー以外の話題もあります。

7月は2作品とも東野圭吾。

どちらかと言うと、重い雰囲気でした。

夏だし、もうちょっと軽い作品も読みたいかな?



2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:975ページ
ナイス数:21ナイス

美しき凶器 (光文社文庫)美しき凶器 (光文社文庫)感想
悲しき過去を持ち、復讐だけに命の炎を燃やすタランチュラ。その恐怖に怯える元スポーツ選手4人。まさに「サスペンス」という形で追い詰められていく展開で、劇場で映画を見ているかのような緊迫感があった。そして、結局は誰も救われず・・・悲しきストーリー。
読了日:7月29日 著者:東野圭吾
片想い (文春文庫)片想い (文春文庫)感想
タイトルから「甘酸っぱさ」のある作品と予想していたので、読み進めるうちに「性同一性障害」が重要なキーワードとして登場し、戸惑わずにはいられなかった。読後には、いろいろ考えさせられ、少々重い気持ちになる作品。ミステリーを通して、難しい「社会問題」を提起している。
読了日:7月10日 著者:東野圭吾

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