「よく追いついた!」と褒めるべきなのか、「1人少ない相手に何やってんだ!」と言うべきなのか、微妙な結果ですね~。
まぁ、一つ言えることは、あの前半の酷い状態から、よく追いつきました。
前半は良いところが、あまり見られませんでしたからね。
移籍加入の石川がスタメンに入って、チーム全体としてピッチを広く使おうとしているのは分かったのですが、パスミスは多いし、各駅停車のパスばかりだし、福岡の守備が堅いし、でイライラする展開。
なんとなくですが、スタンドも「しらけた」雰囲気が漂っていました。
ところが、後半に入ると水戸が息を吹き返し攻め続ける。
でもゴールが決まらない。そして、決まらない(苦笑)。
そうこうしているうちに、DFのパスミスからカウンターで失点。
もう、見ている方としては、最悪な失点の仕方でした!
普通だと、そこから意気消沈してしまいそうなところでしたが、そこから一段ギアをアップ。
更に水戸が攻めまくりました。
まずは、船谷からのパスをダイレクトボレーで馬場がスーパーゴールを決めて1点差。
これでスタジアムの雰囲気が良くなりましたよね。負けているのに勝っているかのような感じ。
3分後には山村が上手く誘ってPKを奪取(and 退場)し、落ち着いてゴールを決めるとスタジアムの雰囲気は最高潮に達しました。
西ヶ谷監督、山村のゴールの後、メインスタンドを煽っていましたけど、観客を煽る水戸の監督は初めて見た気がします(爆)。意外に熱いですね。
2点ビハインドからの同点ゴール。相手は1人少ない状態。
誰もが「逆転」を意識せずにはいられない状況で攻めまくる水戸。
でも、あと1点が決まらない・・・。
シュート数は19本にもなりました。
うーん、どん底から這い上がった感はありますけど、一気に逆転まで行けないあたりが今の順位に甘んじている原因なんでしょうね。
今季は、まだまだ緊張感のある試合が続きそうです(苦笑)。
いきなり先発の石川。サイドらしい動きの選手です。

山村。あの緊張する場面でよく決めてくれました!
