読書メーター '13年2月分 | 一歩一歩でいいんじゃない?

一歩一歩でいいんじゃない?

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2月の読書は3冊。


「流星の絆」はページ数が多いのですが、面白くて一気に読んでしまいました!


個人的には「当たり」の作品。


さすが、東野圭吾。



2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1221ページ
ナイス数:13ナイス

流星の絆 (講談社文庫) 流星の絆 (講談社文庫)感想
両親を殺害された3人の子供たちが生きていくために始めた詐欺。その中で偶然見つけた犯人(?)を追い詰めていく。東野作品に読みなれてきたためか、話の流れの中から、なんとなく展開が先読みできたが、それでも十分楽しめた。読書後は重い気持ちにはならず、久々にすっきりできた作品だった。
読了日:2月19日 著者:東野 圭吾
信長の棺〈下〉 (文春文庫) 信長の棺〈下〉 (文春文庫)感想
いよいよ信長暗殺の真の黒幕が誰か、本能寺の変で何が起きたのかが解き明かされる。元々が謎の多い事件であり、諸説いろいろあるだけに書き手は書きやすかったかもしれない。本作品は太田牛一という信長の右筆の視点で書かれており、よりリアリティが増している。戦国時代好きにとっては、たまらないミステリー小説と言えると思う。信長サイドの本作品に対して、秀吉サイドの物語「秀吉の伽」を読んでいないのなら、一連の小説としてお勧めしたい。ちなみに自分は読む順番を間違えて少々後悔している。
読了日:2月10日 著者:加藤 廣
信長の棺〈上〉 (文春文庫) 信長の棺〈上〉 (文春文庫)感想
信長の右筆だった「太田牛一」が「本能寺の変」の謎を解き明かすストーリー。「上巻」では、光秀に信長暗殺を焚き付けた人物に迫る。また、秀吉の存在が下巻でどうかかわってくるのか?
読了日:2月5日 著者:加藤 廣

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