読書の秋に東野圭吾:卒業 | 一歩一歩でいいんじゃない?

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今年も早いもので、もう11月。

妙に暑い日もあったりしますが、だんだん気候も秋らしくなってきましたね。



秋と言えば「読書の秋」・・・と言えるほどの読書はしていませんが、最近東野圭吾の「卒業」を読み終えました

(東野圭吾の作品としては9冊目を読んだことになります)。


この作品は、東野の作品としては初期(1986年)のもので、人気の加賀恭一郎シリーズの最初の作品になります。古本屋で見つけたのですが、加賀恭一郎シリーズを読んだことが無かったので、「お試しに丁度良いかな?」ということで買ってみました。



「卒業」。東野の初期の作品と言っても、最近の作品と遜色なく十分楽しめました。お茶会の部分が難しかったけど・・・。


この作品での加賀恭一郎は、大学生という成長過程で描かれており、信じてきたものが信じられなくなる等の心の葛藤からか、いろんな部分で「迷い」みたいなものが感じられました。


きっと、この時点では作者もシリーズ化とういことは考えていなかったのではないでしょうか?


この後のシリーズで「加賀恭一郎」がいろいろな事件とどう向き合って解決していくのか、どう成長していくのか、期待したいと思います。



で、次の読書予定ですが・・・実は迷っています。


先日、某イベントの一角で行なわれていた「古本市」で東野ものを見つけて買い漁ってきたからです。


文庫本の古本とはいえ、1冊10円という超破格値!


程度の良いものを選んで、5冊の大量購入(トータル50円)となりました。


買った5冊の本は全くのバラバラ。新旧いろいろ。


こういう場合は、やっぱり古い順が良いんでしょうかね~。


ちなみに一番の楽しみは「流星の絆」ですビックリマーク