朝から降り続く雨、雨量も多くてピッチの所々に出来た水たまり。水たまりの有り無しでボールの転がり方が変わるという波乱含みのピッチ状態となれば、どうしても「縦ポン」サッカーになってしまいます。
サッカーとしてはツマラナイですが、勝ちにこだわった場合はしょうがないですね。
試合中に予想できた得点シーンは、セットプレー、ミスがらみ、運といったところ。
そんな中、水戸の失点は大和田さんのミスがらみ&運(?)+下水戸の白谷の個人技のスペシャルコンボ。
いつも(不器用ながら?)頑張っている大和田さんを責める気はありませんが、あの天気の中集まったサポータの一人から言わせてもらうと、とっても残念なプレーでしたね。
正直、あのまま試合が終わっていたら、体も冷えきって帰りの道中は「それは」辛いものになったと思います。
それを防いでくれたのは、終了間際の吉原が決めてくれた電光石火の同点ゴールでした。
上手く裏に抜けて、トラップしてDFをかわして右足を振りぬき、目の覚めるようなシュートをゴールへ突き刺す。そんな吉原らしさが光るプレーでしたね。ゴールを決めたから言うわけではありませんが、役者が違う感じがしました。
それから守護神の本間のファインセーブも素晴らしいものがありました。本間の高い身体能力を生かしたプレーというのが必ず1試合に数回はあって、この試合のラストプレーなんかはその象徴的な場面だったと思います。
いつも当たり前のように厳しいシーンでゴールマウスを守ってれるので、あんまりコメントすることは無いのですが、いつも感謝せずにはいられません。守ってくれるたびに心の中で(祈)ますよ。
さぁ、次は明日の大分戦。9月無敗がかかっています。遠距離のアウェイも今季これが最後。良い結果を期待したいものです。
試合前からピッチに多数の水たまりが見えます。
