その準備や、会議で、ここ数回お台場にいった。帰り、ゆりかもめにのりながら、思い出した。
むかしむかし、ニッポン放送

まだまだ若い、お湯もはじく、20代の頃。

ニュースの原稿を書くんだけど、本当にできなくてできなくて、週2回のその番組の朝はつらくてしかたなかった。
そう、お台場の景色をテレビでみるだけで、胃が痛くなった・・・

お台場なんか、大嫌い

そのときは、遊びだろうと、デートだろうと、お台場はさけてとおってきた。
でも、その仕事はしばらくやめなかった、
「できないから」という理由では自分からは絶対仕事はやめないっていうのが、自分がきめていたルール。
クビはしかたないけれど、「できない」って理由ではやめないってきめた。
できないから、落ち込むし、当然まわりともうまくいかない。でも「できない」って理由ではやめられないから、やめたければ、できるようになるしかなかった。←変な話w
じゃないと、何をやっても「やめ」癖がついちゃうもん。
サラリーマンなわけじゃない、
厳しいフリーの世界でお金をかせぐってことは、
それくらいの覚悟は必要って、若いなりにおもっていたみたい。
そして、2年ほど働いたあと、とりあえず「できない」とは思わなくなったけど、別の理由でやめるときがきた。
すべての仕事をやめて、1年間、仕事休んで放浪の旅にいくって決めたから。そしてわたしはバックパッカーになって世界を旅して、また帰ってきて同じ仕事に戻った。
できないって理由で、やめてたら、同じ仕事には戻れなかったかもなーとも思う。
やってる放送局とかは、違うけどね。
ふと、そんなことを思ってたら、終点の豊洲についた。
あのときは「ゆりかもめ」は、豊洲方面に駅はなかった。
だから、いつもの新橋にいくときにみた景色とはちょっと違っていた。
そして、わたしは2年前からお台場で違う景色をみている、そう、ランガールナイトvol3
楽しんで走ってくれる女性ランナーたちの期待にこたえるためにも、今、みんなでがんばって準備をしている。景色って、自分の人生を反映するものなのかもしれないなー
走るから見える景色があるように・・・・。 人によって景色はちがうのかも、
今年もすてきなお台場の景色をみなさん、楽しんで、はしってください。
ただただ、晴れるのを願うばかり
