3週間前のおきなわマラソンにつづき、名古屋もどうにか走りきりました。

今回は、取材でなく、プライベートで走るので、もっといいタイムをだす予定だったのですが、無理でした。
考えたら、前の月は月間100kmくらいしか走ってなかった。しかもフルマラソンをいれて

練習で走ったのは、たったの60km。
以前は、月に200kmはしらないとフルマラソンを完走できないと思ってたのに、そう考えると、足は強くなったのかもしれない。
そして、ペース配分がめちゃくちゃでした。
初フルだって、もっときれいにペース刻んだのに。今回はがまんができずに、前半予定より早くはしってしまいました。
調子がいいし、いけるかも~ って思ってしまったんですよね。
以前トークショーで、高橋尚子さん、Qちゃんが、「30km」のカベもあるけれど、「10kmの魔物がこわい」といっていた、調子がよいと、ついつい10kmくらいで速く走ってしまい、その後撃沈するっていうパターン。
そのときは、「へー」ときいていたけれど、 10kmの魔物 にまさに今回であってしまった。
そして、女性だけの大会だけあって、トイレが長い。こむんです。
けっこう我慢して比較的すいてるところをめざしたけど、それでも10分ならびました。
ひどい人は、20分以上ならんだとか・・・!!

そんなこんなで、最初のオーバーペースでできた貯金?も、トイレでつかってしまい、一気に心がおれました。

そこから走るのが、少しずつつらくなっていった。
沿道の声援にもほとんど応えて、ボランティアには手をふって、ありがとうっていって、走ってたけど、なんだか顔がわらってないような気がした。
でも、いいこともたくさんあった。
よくお世話になっている積水の山口さんが応援にきてくれた。レース中はあえなかったけど、打ち上げで手羽先を一緒にたべて、ビールもたぷりのんだ。
走ってる途中には、ランナーに人気の5本指ソックス武田レッグウェアー の武田部長から。
オロナミンCのさしいれも!
またランウォークスタイル の三浦店長にもあえて、オレンジもらった!
をして、目標の5時間切りをあきらめて走ってたら、ふと、あることがきになりだした。
そういえば、黙祷って、何分からだろう。
ぎりぎりのはず・・・ まにあわない?・
気づいたのがゴールの3kmくらい手前。
どうしても、どうしても、どうしても、黙祷までには走りきりたかったので、そこからペースアップしようとこころみたら、足いたかったはずなのに・・・ペースアップできちゃったんです。
なんだ。わたし、走れるじゃん!
・・・・と、自分で自分にびっくり。
そして、ゴールしたら、ランニングマガジンクリールの斎藤さんが取材していて、おもわず抱きついてしまった。
そして、エリート選手たちと一般ランナーの応援のやりとりが、よかったよーといったとたん、
ほろほろと涙がでてしまったんです。
げっ、わたし泣いてる! と自分でおもったら、斎藤さんももらい泣き。

目標達成できずに反省しながらも、走ってるからこそであえた人たちがいて、かれらと「走る」ことを通して共感しあえることはタカラモノ。
そして、ゴール後のタカラモノ?の写真です。 じゃーん ティファニー
ちなみに、時間を勘違いしていたようで、黙祷には余裕でまにあいました。
ゴール後だいぶしてからの黙祷になりました。