この4月から娘が1人でバスに乗る練習を始めました。
実は以前も練習していたのですが、一度、降りるバス停で降りられず終点まで行ってしまい、それ以来親子で挫折してしまって。
でも、また頑張ってみようと再トライです。
まずは最寄のバス停で私が娘を乗せて、降りるバス停には夫が待機する形でスタート。
実は乗車時間は3駅のたった5分なんですけど、バスの中から今生の別れのように私に思いっきり手を振ります。
やっぱり不安なのかな…。
そんなのを見ると少しせつなくなるのですが、練習しないとずっと出来ないままですしね。
健常児であれば、大体小学生にあがると一人で登下校し、電車やバスなども一人で普通に乗っていますよね。
私は健常児を育てたことがないので、健常児の子たちが自然に色々なことを獲得していくことが不思議でもあり、それができない娘に落ち込んだことも多々ありました。
でも、娘の成長を見てきて思うのは、子どもによってやれるようになる時期は違うのだと。
娘の場合、保育園時代に公文に一年通いましたが、びっくりするぐらい、平仮名の一文字も覚えられませんでした。
でも、小学校に入って勉強するようになり、ゆっくり覚えていきました。
もちろん、時には頑張らせることも大事です。
でも、それでもダメなら、今はその時期ではないんだと思い、できない子どもを否定せずに、親は焦らず見守るのも必要だとようやく思えるようになりました。
そうは言っても、いつできるようになるかなんてわからないから、それを待つ勇気や信じる力が必要なので、時には辛くもなりますよね。
進んだと思ってもまた戻り、また進む…スモールステップの子育てです。
それでも進んだところに道はできるし、ちょっとずつでも良いですよね。
娘も成功体験を積めばきっと自信もつくと思うので、今度こそ頑張ってほしいと思っています!
自治体や子育てサークルなど運営の方々へ
【ベビーマッサージや子育て講座】の講師依頼を受付中です。全国どこでも出張講座が可能です。
親子の触れ合いの大切さを楽しいベビーマッサージマッサージでお伝えします!
【無料オンライン子育て相談・傾聴ルーム】も受付中です。
発達特性のある娘の子育てを経験してきました。療育や特別支援教育、子どもとの関わりについてなども、不安や心配があればお気軽にお話ください。
詳しくはホームページよりお気軽にお問い合わせください。