ここ最近のベビーマッサージ講座です。
暑いなか、たくさんのママ&赤ちゃんが参加してくださり感謝です。
オイルを使い、ママの手をあたためて、赤ちゃんのお肌にそっと手を滑らせていく。
最初は少し緊張していたママも、赤ちゃんが気持ちよさそうに手足をバタバタさせる様子を見て、自然と表情がゆるんでいくんですよね。
そんなママと赤ちゃんたちの姿を見て、あらためて「ふれあい」の力について考えさせられました。
子育てというと、つい「どう育てるか」に目が向きがちです。
でも根っこの部分にあるのは、その子の中に「自分は愛されている」という感覚を育てていくことなんだと思います。
それは何か特別なことをして与えるものではなく、こうした日々のふれあいの中で、少しずつ積み重なっていくものです。
抱っこされたり、触れられたりする中で、赤ちゃんは「自分はここにいていいんだ」という安心感を、少しずつ蓄えていきます。
この感覚が、その後、他の人や社会と関わっていくときの土台になっていくはずです。
逆に、乳幼児期にこの安心感が十分に育たないと、心のどこかに不安や寂しさを抱えたまま成長してしまうこともあります。
だからこそ、赤ちゃんとのふれあいの時間は、ただの「スキンシップ」以上の意味を持っているのだと思います。
私自身、自閉症の娘を育てる中で、「この子に何かを教えなければ」「人並みにできることを増やさなければ」と焦っていた時期がありました。
でも今振り返ると、大切だったのは、教えることよりも先に、娘が「自分は受け入れられている」と感じられる関わりを積み重ねることだったのかもしれません。
それは目に見える成果としてすぐに現れるものではないけれど、時間をかけて、その子の中にじんわりと根を張っていくと信じています。
ベビーマッサージは、そんな「自分を受け入れてもらえる安心感を育てる時間」です。
ただ触れ合う時間そのものを、楽しんで、味わってほしい。
講座の中で、そんな気持ちをこれからも伝えていけたらと思っています。
次回の講座も、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。


