前回の演奏会(うはらホール)も参加したので2回連続です
ここ、実は通っているマッサージの店のすぐ近くなので横は通るんですが
まさかここの中に入って自分が演奏することになるとは思いませんでした
ピンクのお花に囲まれてピアノを弾きました
曲は今年に入ってずっと取り組んでいる「飛翔」にしました
レッスンで弾き始めた前は譜面通りに弾けないところもあるし
「発表会やコンクールで弾くわけじゃないですし…」と
先生的にはそこまで推しの曲じゃなかったはずなのですが
レッスンが終わるころには「ぜひ舞台で弾いてください」と言われ
気付けば3月の芸文もこの曲でしたし、もうしばらくは弾く予定
演奏はいきなり主題の音を1つ外したり(完全にやらかした)
右手が勢いあまって速くなりかけて、縦が揃わないところが出ましたが
基本的に「ミスが出やすいところをいつも通りに間違えた」ので
リカバリーもしやすく、動画で見る分にはうまくごまかされております
普段とは違う雰囲気で客席も近く、それなりに緊張はしていたと思いますが
頭は冷静で、やるべきことはきちんと分かっているような不思議な感覚でした。
それを淡々とこなしていれば必要な音も出たし、ミスもカバーできた
シューマンの情熱的なところと瞑想的なところも、私なりに表現できたつもり
とはいえ6月ぐらいまでは弾くつもりなので、まだまだ練習頑張ります
あと演奏会の翌日にまさかの人生の重大イベントが待ち構えていて
弾きながら「ロベルトくん、君の気持ちはよ~く分かるよ」と思ってました
(またきちんと決まったらお知らせしたいと思っております)
ちょうど私の直後が休憩タイムになったため
みんなでピアニストごっこを始めちゃいました
お友達が始めたのをみて「私もやりたい!」ってなったやつ
ドレスはお花がどんな色になっても合いそうだったので紺にしましたが
「飛翔」が「幻想小曲集」の中で深まる夜に羽ばたいていく曲なので
何気に曲とも合っていたのではないかと思います
普通に生きててドレスでこんな髪形しないですよね
は現在胸が隠れるロングヘアなので、髪の毛はすべて地毛です
皆さんの演奏もロケーションを意識してから春らしい、優しい曲が多く
(そんな中で短調の激しめの曲を弾いた私のチョイスよ)
聴いていて温かい気持ちになれ、とても素敵な時間を過ごすことができました。
打ち上げの前に時間調整で曽根崎心中ゆかりの地・お初天神に行って
(余談ですが大学生の時に組んだバンドの名前が「曽根崎心中」だった)
イタリアンレストランでスパークリングワインと生ビール飲み放題
同じテーブルの皆さんとの音楽談義、楽しかったです
とりあえず今年はフォーレを「ドリーの庭」とは別に1曲弾きたいし
2027年のベートーヴェンイヤーにはソナタを1曲全楽章で弾きたい
(今のところ候補は一番好きな「テンペスト」ですが、さてどうなる)
まだまだ余韻冷めやらぬまま、2軒目は主催者様おすすめの餃子屋へ
あ、でも来年の発表会と合わせるのはありかもしれない