おはようございます
今年はちゃんと発表会の取り組みについて書こうと思ってるので
溜まっているネタを出していきます
「幻想即興曲&飛翔だと10分はかなりギリギリだし…
とりあえず最初だけ弾いてみるか」ということで
先週末の弾き合い会にて「熱情」第3楽章の呈示部だけ弾いてみました
(赤みがかった木の色に窓の外の緑が映えるホールでした)
弾き合い会の振り返りにも少し書いたのですが
当然ながら弾けているとはとても呼べないレベルなので
この2つをチェックするのが目的でした
①必要な音がちゃんと必要なだけ響いているか。出過ぎている音がないか
②人前で弾く(プレッシャーがかかる)と間違うところがあるか
①はこの曲の主旋律が左手に来ていたり
内声のように埋もれたところに来ることが多くて
終始バランスに気をつけて弾いていないと
「何を弾いているかわからない」ことになりやすいからです
実際、レッスンで注意されたところをちゃんと意識して弾けたところもありますが
録音を聞いてみると、やはり必要な音が埋もれている箇所もありました。
本番はサロンなのでここまで音は響かないですが
ホールで聞こえていればまず大丈夫だと思うので
②は既に「ここは弾きにくい」と把握しているところもありますが
本番でやらかしやすいところは別だったりもしますよね
【気づいたポイント】
・最初の和音で速さが決まるので、ここが速いと後が地獄
→直前に弾いた「幻想即興曲」がとても気持ちよく弾けてしまったので
それに釣られてそもそもテンポが速かった
(インテンポはもっと速いですが、まだそこまでテンポを上げた練習はしていません)
結構ありがちなミスだと思うので気をつけます
・左手にトレモロが出てくるところ
→ここが弾きにくいのは練習の時点で把握済みだったんですが
この頃に再現部の譜読みをしていたのもあって
間違って再現部の音で弾こうとしてしまった
(呈示部はずっとmollですが、再現部では一瞬durになります)
・呈示部から展開部に移るところ
→ここも↑と同じで、呈示部と再現部から戻ってくるところでは
音の重なり的には同じだけど、並びが違います。
適当にごまかしましたが、普通に間違って弾いてます
この後無事に最後まで音を拾うことができたので
とりあえず曲は変えなくても済みそうです