こんばんは
実は「発表会への道」も溜まってきております
今回は先月の東京での一夜について
東京音楽堂のシゲルカワイのお部屋を深夜レンタルしたんですが
同値段でスタインウェイのホールを借りられるのにこちらを選んだのは
発表会のピアノがシゲルカワイだからなのです
この時点でどこまで譜読みが進んでいたかと言うと…
呈示部だけという状態でした
シゲルちゃんは柔らかい音が持ち味だと感じているので
今年の「熱情」第3楽章はどうかな?と思っていました
なので、展開部の最後(2番カッコ)〜終止部最初の和音の音を拾い
身体の使い方も確認しつつ弾いてみました
「(うん、音はちゃんと欲しい音量が鳴りそうだな)」
「(ていうかffになって2つ目の和音にsfがついてるってことは
…こっちの方が出てないとダメなやつ)」
「(この後にあの16分音符…全くもって狂ってるぜ…)」
私はもともと音量が出せる方で
だから昔からベートーヴェンが似合うと言われるのですが
だいたいどの曲も1か所ぐらい「気合を入れないと出ない音」がある気がします…
この日何とか展開部も音は拾えたので、ゆっくり繋げて弾いてみました
何というか、この曲って両手が主題のハモリになってることが結構あるんですけど
弾いていてメタルっぽさを感じます
言われてみるとメタルも結構様式美を大切にする音楽なので
ベートーヴェンソナタと相通ずるものはあるのかもしれない…
朝の5時過ぎに早朝の銀ぶらに繰り出し
*向かう時に箱根駅伝ファンには有名な通称「寺田交差点」を通りかかり
テンションが上がりまくりなファン歴20年以上のワタシ
あ、写真の交差点ではありません(ここよりもっと大手町寄り)
新大久保のサウナでサクッと整ってから…
新幹線で大阪に舞い戻り、牛田智大さんのリサイタルへ