( ノﾟДﾟ)こんにちわ『桐生 美容室 STEP』です。
肌から有害物質を吸収しないように、
製品情報には注意を払いましょう
【経皮吸収と経皮毒】
皮膚は人間の身体で一番大きな臓器といわれ、
主な作用として次の3つが挙げられます。
吸 収
￣ 
保 護 排 泄
皮膚科で処方される軟膏、捻挫の治療に使われるシッ
プ剤、禁煙のためのニコパッチなどの化学物質は、
皮膚から吸収され、リンパや毛細血管を通じて全身
にまわり患部に働きかけます。これらは身体にとって
有益に作用します。
肌には、有害性があり不利益に作用する物質も吸収
してしまう性質もあります。皮膚を通して、少しずつ有
害性のある物質が体内に入り込み、害を起こす作用、
または、害を起こす特定の物質のことを、『経皮毒』
といいます。
【経皮毒と健康障害】
経皮吸収された有害性のある化学物質は、体内に蓄積
されやすく、皮膚に限っていえば、皮膚細胞のＤＮＡを傷
つけ、細胞を変性させたり、免疫機能を低下させたり、ア
レルギー反応を引き起こす原因にならます。
厚生労働省に報告されている
家庭用品等に係わる健康被害(皮膚障害)
装飾品(ピアス・ネックレス・指輪･ブレスレット)
製品に含まれるニッケルやコバルトが汗などに溶け出し、
皮膚を通じて吸収されアレルギーを引き起こします。
時計バンド
バンド成分の革や金属と皮膚が接触することによりかぶれを
引き起こします。
洗剤
合成界面活性剤によるもの
これらは、きちんと自分の体質について認識し、製品の素材や
使用量について注意を払うことで容易に防ぐことができます。
【経皮毒の予防】
肌本来の持つ自然治癒力、抵抗力をつけることが重要です。
自分自身の肌に合った化粧品を選ぶことや、規則的な生活、
食事の栄養バランスなど、健康を意識した生活を心がけましょう。
毎日使うものだからこそ、肌へのやさしさにこだわったアイテムを
選びたいですよね！