ミズノスパイク
こんばんは!
ステップ陸上本店石澤です。
しばらくお休みしておりました陸上競技スパイクですが、
そろそろ石澤も本格的に参戦していきます!
2021年のオールウェザー専用のスパイクをリードしていくのはMIZUNOになりそうです。
その中でも注目されているのが
エックスシリーズ
※エックスブラストエリート
※エックスレーザーエリート
※エックスブラストネクスト
※エックスレーザーネクスト
この4つです。
その前に2020年までのおさらいをしていきましょう!!
2020までのMIZUNOさんのスパイクは2つのアプローチをしておりました。
色んな表現ありますが
つま先接地向け⇔フラット接地向け
階段駆け上りタイプ⇔階段駆け下りタイプ
1軸⇔2軸
Aタイプ⇔Bタイプ (4スタンス)
等の表現が使われることが多いかと思います。
つま先接地タイプ提案商品が
○クロノインクス
○ジオスプリント
フラット接地タイプ提案商品が
○クロノオニキス
○ジオサイレンサー
主にこの2パターンで会話をしていました。
これが2021年はどう変わるかと言いますと
フラット接地タイプのコンセプトが除外され
つま先接地タイプの縦ラインの選択肢を増やした!ということになります。
エックスシリーズだけで言えば2パターンだけになりますが、インクスも含めて表現すると・・・
エックスブラストエリート ⇒クロノインクス ⇒エックスレーザーエリート
イメージとしてはこの順番の縦ラインです。
クロノインクスを履かれている方が多いと思いますので
インクスを中心に表現すると
インクスよりプレートを硬くしているのがエックスブラストエリート
インクスよりプレートを柔らかくしているのがエックスレーザーエリート
つまりは・・・
ブラストがショートスプリント向け
レーザーがロングスプリント向け
こんなマトリックスになります。
ネクストに関してはこれらのテイクダウンの位置づけです。
が!!!このあたりがマトリックス通りにならないのがうまくいかないところ・・・。
まだ実商品の発売がされていないので、現物が出来上がってこないと何とも言えないところではありますが、
アッパーの構造上たぶん一番硬くなっちゃうのがブラストネクストになっちゃうんですかね・・・。たぶん。
ということで、2021年のスパイクに関しては
言わゆる (つま先接地 階段駆け上り方 1軸の走り Aタイプ)で表現される方は
選択肢の幅が広がってうらやましい限りです。
その逆の人はインラインでは
そのようなコンセプトで作られているのはアシックスのジェットスプリントだけになりますので
ジェットスプリントを買うか、スペクトラのマッハプレートで作るか、
2020年の売れ残りのオニキスやサイレンサーを探すか ってことになります。
でも、店頭でお客さんと会話していると
「フラット」っていうフレーズが結構出てくるんですけど、
フラットコンセプトのスパイクが廃盤になっていくということは売れにくい(需要が無かった)
ということなので
たぶん言葉だけが先行してたということなんでしょうね・・・。
そもそもいつから「フラット接地」という言葉が出始めたのか
是非歴史を振り返ってみてください。
2021年はどこかのタイミングでスパイクを語ろう会を開催しますよ