シューズの選び方
こんばんは!
ステップスポーツ瑞穂店 石澤です。
毎年この時期になると
新入社員の時のことを思い出し、(何年前???)
新人の頃に勉強したノートを引っ張ってきては復習をしています。
本当に基礎中の基礎なんですが、
最近こんなことも気にならないようになってしまったな・・・と反省の意味を込めて
「いいシューズの選び方講座」
昔のノートから抜粋!
(ちょっと時代を感じるかもしれませんが・・・流すとこは流してください)
☆いいシューズを選ぶ5つのポイント
①まず、足の形を知ることから
幅広い足か、幅が狭い足か、ラウンド?スクエア?オブリーク?
人それぞれ顔が違うように足の形も違います。
幅の広い人もいれば、偏平足の人もいる。
一般的に日本人は甲が高く幅が広い足で、
反対に欧米人は甲が低く細い足が多いと言われています。
たとえ同じ競技で同じレベルにある2人でもこれだけ足の形が違えば当然シューズも
違ってくるはず。
つまりは履く足にぴったりのシューズを探す必要があるという事
②購入する時間を考えること。
人間の足はだいたい朝と夕では0.5~1.0cmくらい大きさに差があると言われています。
これは体重がかかりアーチ部がたるんできて広がってしまう事が一つと
血液が立っていることでうっ血してしまうためだと言われています。
だからシューズを購入するするのは、足が大きくなった午後がおすすめです。
③実際に履いてみましょう
フィット感を綿密にチェック
合わないシューズを履いていると血行障害による足の疲れや運動機能の低下を招く危険がある。
また試し履きをするときに片足しか履かない人も多いとおもいますが、
必ず両足試すことをお勧めいたします。
人によって左右の足のカタチが違ったりサイズに差があるからです。
シューレースをしっかり結び、甲につたわる感触を試す
④片足で立ってみよう
片足で立つと足は更に大きくなる
片足で立って全体重をかけると、足は更に大きくなります。
立っているだけでも大きさが変わるのですから、
走ったり、ジャンプしたりすればもっと足のカタチはかわる可能性が出てきます。
⑤最後にシューズのかえりを確かめる。
どこで曲がるのか?どれぐらい曲がるのか?
かえりの位置はシューズ指先から3分の1、かかとから3分の2の位置が理想。
その他の位置で曲がるシューズ、必要以上に曲がるシューズは
避けるべき
☆試し履き4つのチェックポイント
①つま先
シューズを履いて立った時に足の指を動かして自由に動くか確かめてください
0.5~1.0cmくらいの余欲はほしい。
親指や小指のつけ根はキツイと骨の異常を招いてしまうことがある。
②甲
足と甲の間がゆるいとマメができる場合があるし、またキツイと血行が悪くなって
疲れやすい。
シューレースで調整する必要あり
③アーチ部分
アーチクッションが土踏まずとズレているとアーチに摩擦が加わり疲労を招く原因になる。
偏平足の人はアーチクッションを外したほうがいい場合もある
④踵部
かかとを浮かしてシューズが逃げてしまうようでは
着地するときに不安定になり危険。
1size小さいシューズを選ぶ方がよい場合がある。
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当時の勉強ノートから抜粋しました。
今は、モノをネットで買う時代に突入してきましたから、
「合ってる?あっていない?」の参考にしていただければと思います。
個人的に「この商品はどう?」とか聞かれることが多いのですが・・・
「お客さんの足見ないとわかんない・・・」ってのが答えなんで
残念ながら、シューズコンセプトのお話しぐらいしかできない・・・って感じになります。
あと、振り返って思ったんですが、
昔は偏平足の人は、「アーチパッドを外せ!」を推進
今は偏平足の人は「アーチパッド、矯正インソールを入れろ!」を推進
問題です!どっちが正解でしょう??