フラットについて
こんばんは。
ステップ 石澤です。
有言実行でとりあえず2日連続の掲載です。
昨日は足の形状から、倒れないように安定を保つ為のシューズの目的。
その根源である「ソーティージャパン」というシューズを少し触れました。
分かりやすく言うところの
薄くてフラット形状というのが一番バランスがとりやすい・・・
という考え方です。
監督やコーチで「ビッカー」を履いてるシーンをよく目にしますが、
「天然皮革」の魅力よりも、「立っていて楽」と感じる魅力がそうさせるのではと
私は勝手に思っています。
1980年代後半~1990年代前半は
「フラットシューズ」このようなシューズがすごく目立っていたように感じます。
そういう技術しかなかったのか、こだわってそうしていたのかは分かりませんが・・・。
αGELを内蔵したソーティα
軽さにこだわった UL100シリーズ
軽量+クッションの UL100Sシリーズ
初心者に向けた ソーティSX
など。
現在はソーティジャパンのみが残っている状態ですが、
ソーティジャパンが発売される前にもいろんなフラットシューズがありました。
(そーいえばソーティWGもそうですね!)
ちなみに現在カットEVAのシューズを手に入れようとすると、
インラインでは「ソーティジャパン」のみ。
視野を広げると
アシックスイージーオーダーの
「JPソール」と「JDソール」
アシックス別注の
「ソーティジャパンソール」「ジャパンDUOソール」
ミズノスペクトラの「ゾーンパワーソール」
三村さんが作る「ミムラボソール」
※商品に名前があるか分かりません・・・。
ぐらいかな???
よく、フラットソールの別注をトップ選手が履くので、
「これを履くと速く走れるのか?」という質問を寄せられますが、
結果的にベストタイムが出たとしても、トップスピードを導くシューズではない事を御理解頂きたいです。
どちらかというとバランスを取りやすくする為のシューズですかね。
筋力バランスの悪い方
足首の柔らかい方
足に癖がある方
そんな人、又はそうならないように対策をしていきたい人は
このようなシューズが良いです。
フラットシューズはどんどん縮小していっています。
理由は人気が無いから・・・だと思います。
なんで人気が無いか?おそらく目的を理解していない人が多いからだと思います。
私もよくお客さんの足首柔軟度チェックを致しますが、
足首柔らかい人めちゃめちゃ多いですよ。
現状のラインナップは、フラットシューズ少なすぎですね・・・。
どうかこれ以上少なくなりませんように!