Vol.25 | step陸上店スタッフブログ

Vol.25


こんばんは。
ステップ石澤です。

以前、シューズの紐の結び方で120パターン以上あり、すべてはき心地を変えられるとご紹介させて頂きましたが、

本日はその入門編をご紹介させていただきます。

まず、シューホールに通すにあたって通し方は、主に2パターンあります。
ホールの下から上に通す
通称アンダー と
ホールの上から下に通す
通称オーバーの2パターンです。

特徴として、アンダーは調整しやすい緩いフィッティング。
オーバーは緩みにくいガチっとしたきつめのフィッティングになります。

こちらがアンダー
photo:01




こちらがオーバー
photo:02



この段階で言えることは、
足の幅が広く、甲が高い人なんかは
アンダーの結び方が基本となり、
逆に足幅が狭く、甲が低い人はオーバーが向いてきます。

応用編
大体シューホールの数は下から数えて7~8個
photo:03


下から5個目までは横の調節。
上の2個は踵からのホールドを出すと言われております。

人の足の形はみんな違うものですし、左右でも違って当然です。

自分の足の形を分析して、部位によってオーバーやアンダーをミックスさせるとより細かなフィッティングになっていきます。
場合によってはホールに紐を通さないのもありだと思いますし、
逆に自分でホールを作るというのもありです。

さらには、走りを矯正させることも可能です。
photo:04


内側はオーバー、外側はアンダーにしてあげれば、プロネーションの防止にもなりますし、その逆をすれば、アンダープロネーションの防止にもなります。

さらには、メッシュを引っ張りながら、紐を結ぶとフィッティングも矯正もUP!

シューズの重量を気にされる方が多いですが、体感重量を気にされたほうがいいと思います。
要はフィットすると実際の重量よりも軽く感じるという事です。

是非お試しくださいませ


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